このバス停から程近く(餃子の母里屋の近くね)、前々から気になっていたとんかつ屋へ突入です。その名は「とんかつとん㐂(とんき)」。のれんは出ていますが、メニューや中の様子が一切わからない。
うーん、さて、どうする、つかぞう・・・行くのか、行かないのか・・・いくらなんでも一番安いメニューが2千円ってことはないだろ、行っちゃうか、行っちゃえーい!
で、引き戸を開けて入ったら・・・うひゃー、お客さんが誰もいないや、しくったか。メニューを開くと予想よりもちょっとお値段高め。脂が恋しくて「ロースかつ定食」1,400円をお願いします。あっ、昨晩カツ丼食べたばっかだったね・・・いやはや。
とんかつが揚がるまで、香の物をつまんだり、胡麻を擦ったり・・・美味しい漬け物に胡麻擦り作業、まさしく高級店らしいね。
おっ、薄めの揚げ色のとんかつ登場。火が通ってんのか心配になって切れ目を覗いてみると、大丈夫。逆に、もうちょっと赤味というかピンク味が残っていても良いくらい。よーし、擦った胡麻にとんかつソースを注いで、たっぷり絡めていただきましょう。
きれいな切り口、分厚い肉も良い色に火が通ってます。まずはひと口・・・柔らかくあっさり感じる肉質、それでいて脂身は甘く、旨いじゃん!「地養豚(じようとん)」と呼ばれる豚肉だそうで、地鶏みたいに野良というか豚舎の外で歩き回ってる元気な豚ちゃんですって。
カイワレを散らしたキャベツに掛けた胡麻のドレッシングもばかうま。ピンぼけはごめんなさい。
食べ終わるのがもったいないとんかつ、美味しかったです。ごちそうさまでした。
(追伸)
帰り道、中野商会のところで開くラーメン屋台のお母さんを目撃。お元気そうに見えましたけど、たまたまなのか最近小生の出歩く時間に遭遇しないんですよね。まずは、ひと安心。