若殿の気ままな独り言

日常生活で見聞きしたこと感じたこと、はまってるマカオ/Macau/澳門のことなど、勝手気ままに書き綴ります。毎日更新!

不覚にも、涙しちゃいました

2009-02-03 12:47:17 | 趣味、(映画、読書、音楽鑑賞など,)
昨日はGym通いのため、休みを取っていたんですが、午後は例によって録り貯めたケーブルTVの映画を観ました。昨日観たのは、ちょうど1年前に劇場公開された、『結婚しようよ』という日本映画です。

 香取家の夕食
「晩ご飯は必ず全員揃って食べる」というルール

以下、あらすじと解説です。
「香取家の主人・卓は、不動産会社に勤める平凡なサラリーマン。専業主婦の妻・幸子、大学生の長女・詩織、バンド活動に情熱をそそぐ次女・歌織の一家4人で、卓の決めた「晩ご飯は必ず全員揃って食べる」というルールを守って暮らしてきた。だが詩織は想いを寄せる苦労人の青年と会うため、歌織は波に乗り始めたバンド活動のため、揃わない日が増えていく。家族との時間が何より幸福だった卓は、すっかり意気消沈してしまい…。」


父親・卓と、長女・詩織、詩織の恋人の充
「吉田拓郎の大ファンだという佐々部清監督が、全編に拓郎ソングを散りばめたホームドラマ。遠い昔、愛する人を守るために自分の夢をあきらめて以来、家族のために働き詰めで生きてきた主人公の姿は、すべての団塊世代の共感と涙を誘うはず。」


次女・歌織のバンドのデビュー演奏を見守る、卓と妻・幸子
「また2006年秋、31年ぶりに行われ3万5000人のファンを集めた【つま恋コンサート】のステージを、なんと劇中で再現!拓郎ファンのみならず、70年代のフォークソング全盛期に青春を謳歌した世代には、たまらない作品になっている。さらに次女を演じたAYAKOの所属する「中ノ森BAND」、ストリートミュージシャンに扮した「ガガガSP」など、若手アーティストの奏でる拓郎サウンドも新鮮で魅力的だ。」


映画「結婚しようよ」メイキング映像 

団塊の世代、吉田拓郎といった設定が、殿と若干かぶっていることもあり、なんということもないホームドラマなんですが、娘が結婚へと心を決めて自立していこうとする中での、家族が生甲斐の父親の気持ちが切なく、また彼の気持ちがよくわかり、自分のことのように感情移入したせいか、そこには一人でポロポロと(言いすぎでした、ほろりと)涙を流している自分がいました(鬼の目にも涙か・・・)。映画の中に散りばめられた拓郎の数々のヒット曲がなつかしくも悲しくも・・・・・