ICCのオーペンスペースは内容が充実していて、これが無料というのはありがたい。で、今回は月の第三日曜のギャラリーツアーに参加してみた。なんせメディアアートって分からないことだらけで、一度学芸員さんの話をきちんと聞いてみるのもいいかと思ったのだ。
ありがたいのは「インターフェイスとは」みたいな定義から話してくれること。いや、何となくは分かってますよ、と思いつつ、特にコンセプト系の表現はひとつひとつの定義が結構大切になるはず。やっぱ見る方も、基本が必要なのだなだろう。
対照的だなと思ったのが、「インタラクションの現象学 人間の輪郭世界体験の変容」という明治大学 渡邊恵太研究室の作品、というか研究と、エキソニモの作品《Body Paint - 46inch/Male/White》と《Heavy Body Paint》。人の認知や感覚に、ちょうど左脳と右脳の両サイドから攻めてきているようだ。こういったこと、もちろん自分の中で感じているのだけど、誰かの言葉を通して整理することで、結果自分の頭の中が見えてくる気がする。
で、ふと思ったのだが、この場合の学芸員さんも、ひとつのメディアなのだなということ。このツアー自体がコミュニケーションのメタ的な意義を持っているって、ちょっと言葉遊びっぽくはあるけれど、面白くないすか?
今回は3/12(日)まで。興味のある方、お早めにどうぞ。
ありがたいのは「インターフェイスとは」みたいな定義から話してくれること。いや、何となくは分かってますよ、と思いつつ、特にコンセプト系の表現はひとつひとつの定義が結構大切になるはず。やっぱ見る方も、基本が必要なのだなだろう。
対照的だなと思ったのが、「インタラクションの現象学 人間の輪郭世界体験の変容」という明治大学 渡邊恵太研究室の作品、というか研究と、エキソニモの作品《Body Paint - 46inch/Male/White》と《Heavy Body Paint》。人の認知や感覚に、ちょうど左脳と右脳の両サイドから攻めてきているようだ。こういったこと、もちろん自分の中で感じているのだけど、誰かの言葉を通して整理することで、結果自分の頭の中が見えてくる気がする。
で、ふと思ったのだが、この場合の学芸員さんも、ひとつのメディアなのだなということ。このツアー自体がコミュニケーションのメタ的な意義を持っているって、ちょっと言葉遊びっぽくはあるけれど、面白くないすか?
今回は3/12(日)まで。興味のある方、お早めにどうぞ。