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日々の思い、記憶のゴミ箱に行く前に。

耳鼻科で阿鼻叫喚

2006年02月18日 | 雑感日記
子どもの頃からのアレルギー性鼻炎なので多少のくしゃみ、鼻水は慣れたものなのだが、この冬はさすがに調子が悪い。鼻の中がかなり過敏になっているようで、目を覚ますたびに朝の冷たい空気が鼻腔の粘膜を刺激する。で、土曜日に開いている近所の耳鼻科に行くことにしたのだが、これもなかなか刺激的だった。

ちょうど花粉のシーズンも始まったようだし、また先週の土曜が祝日だったせいもあって小さな医院はディズニーランドの人気アトラクション待ちのような状況だ。小さな子どもが多いところも似ているのだけど、違うのはひっきりなしに聞えてくる彼らの断末魔のような泣き声。意訳(?)すると「殺されるー、助けてくれー!」と言わんばかりの勢いだ。

待たされることを予想して本や雑誌を持ってきていたのだが、待合室に渦巻く叫びに集中が続かない。ちょっとしたプチ拷問、て感じでもありました。受付に声をかけて一時間ほど外に出たりもしたのだが、結局待つこと約3時間。診察室にたどり着くとその女性医師は「お待たせしてすみません…」と言いつつ本人も結構疲れている様子。なんだかこっちの方がねぎらってあげたくなったりして。

診察の結果、鼻の中が炎症を起こしていて常にうっすら出血している状態。処置としてスプレーを吹き付けられたのだが、細い金属のくだを奥まで入れての粘膜噴射は結構きいた。ジカにやられてます、て感じが痛くて恐い。こりゃ泣くよ、子どもだったら。彼らの心情がちょっとはわかったりして。

というわけで、患者のガキ、じゃなくてお子さんたちや朝から働きっぱなしの医師やスタッフたちに妙な仲間意識を覚えながら、家に戻った。でも連れの母親たちはちょっとどうかと思うよ。子どもを注意するのに「お母さん嫌よ!」じゃわかんねーだろ。

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