黒船「NACHi不二越」、当地へ来航

さ～てと、当地域に今様黒船来航です。空母ニミッツ級一艘、イージス
巡洋艦タイコンデロガ級一艘、その他二艘、っつー処か。

で、その史上最強のタイコンデロガ的企業進出のニュースを転載。

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不二越、福岡・久留米に新工場（日経ネット九州版 08/06/12）

産業機械メーカーの不二越が福岡県久留米市に新工場を建設する。16日に
久留米市と立地協定を結ぶ。同社が国内で富山県以外に工場を建設するの
は初めて。九州では自動車関連企業や電子・電気機器メーカーの工場が集
積しており、設備投資が拡大している。同社は今後も継続的に需要が見込
めると判断、新工場建設を決めた。

久留米市が造成を計画している「藤光産業団地」（同市荒木町・藤光町）に
新工場を建てる。工場の面積は約2万平方メートル。当初の雇用人員は100人
程度となる見込み。生産品目は需要を調査して今後詰めるとしており、投資
額は明らかにしていない。2009年夏の稼働を目指す。

久留米市ではダイハツ九州がエンジン工場を建設中のほか、自動車部品の
鋳型製造の古川シェル（滋賀県彦根市）、マフラーなどの部品を製造する
中川産業（愛知県北名古屋市）も新工場を建設する予定。

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福岡県 久留米市にナチビジネスの中核拠点を新設　2008年6月16日

株式会社不二越

ナチ不二越は、自動車や産業機械メーカーの集積が著しい九州地区におい
て、生産、販売・プレゼンテーション、エンジニアリング・サービス、人
材育成等の機能を持つ、ナチビジネスの中核拠点を新設する。九州をはじ
めとした西日本エリア、アジア市場を見据え、機械工具、ロボットなど当
社の多彩な商品・技術、サービスを提供していく


（特に以下の点に注目：ブログ筆者注）


九州の事業拠点の位置づけ

(1)　九州・久留米進出のメリット 東西南北に自動車道が伸び、交通の要
　　　衝となっており、九州全域へのアクセスが良好
　　　
　　　カスタマーである自動車、産業機械、電機・電子メーカーが相次い
　　　で進出
　　　
　　　東アジアやASEANをはじめとしたアジアビジネスのサポート拠点へ

　　　富山一極集中による災害・人材リスクの回避

(2)　 九州事業所の事業計画　　

　　　切削工具の工場新設に加え、ロボットや工作機械、工業炉のメンテ
　　　ナンス、プレゼンテーション施設等を併設、また、営業部隊を集約・
　　　強化し、九州におけるナチビジネスの中核拠点と位置づける。

　　　切削工具の製造と、再研削・再コーティングサービス（工場を新設）

　　　全ナチ商品の販売（不二越 九州支店、販売子会社「（株）ナチ九州」
　　　(福岡市)を集約・強化）

　　　ロボットや工業炉のオーバーホール、システムアップなどエンジニア
　　　リング・サービス

　　　（サービス子会社「（株）ナチロボットエンジニアリング」九州セン
　　　ター(苅田市)を集約・強化）

　　　ナチビジネスのプレゼンテーション施設（最新技術・商品の展示、デ
　　　モンストレーション、試作・テスト、研修・トレーニング施設を設置）

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日本の製造業の根幹を成すと言っても過言ではない「NACHi不二越」が、
よりによって、僕の大地元、荒木町で来年夏に稼動開始するとは、正に
青天の霹靂とはこの事。

十数年前、当社がイオンプレーティング装置導入検討を開始した際、成膜
性能・価格・耐久性・易便性など様々な観点から、３つのメーカーの装置
を比較検討致しました。

①神戸製鋼所アークイオンプレーティングシリーズ

②日新電機マルチアークシリーズ

③不二越プラズマ電子ビーム溶解イオンプレーティングシリーズ

検討の結果、価格が最も高くはあるものの、成膜可能膜種数・成膜可能容積
・易便性、などから神戸製鋼所の「アークイオンプレーティング（ＡＩＰ）シリーズ」
を購入致しました。

現在、バイクフロントフォークインナーチューブへのイオンプレーティング成膜を
生業の１つと出来ているのは、ひとえに、ＡＩＰの成膜可能容積の巨大さに負っ
ているということ、これは否めません。全長700mmを大きく超えるインナーチュー
ブを楽々と収容出来るアークイオンプレーティング装置なればこそ、の営業展開
ではあります。

そういう意味から、神戸製鋼所の成膜装置を選択したことに、今もって間違いは
なかった、と思っていますが、選定の段階で確認出来た不二越の成膜装置で
生成したイオンプレーティング被膜のピンホールのかけら皆無で純潔無比な様子、
これにも、えも言われぬ魅力を感じたものでした。

不二越が、物理蒸着や化学蒸着等の真空成膜の分野で確固たる地位を築いて
いること、これはなんぴとたりとも否定できるものではありません。

もちろん、これら真空技術を使った工具への表面処理だけでなく、ロボット・
工業炉・ベアリング・自動車部品など様々な工業分野で世界水準の製品を生産
し続けている超有名メーカーでもあります。

ある意味、自動車本体メーカー・部品メーカーの進出に勝るとも劣らぬ影響を
当社に及ぼす可能性、慮らざるを得ません。


地元への進出の報を受けた、僕の感想。

①当社の成膜サービスと大きくカブるやん

②この地域、今以上に人材難になるやん


出来る限りオプティミスティックに考えるとして、不二越久留米工場が稼動し
始める来年には、せいぜい足繁く通いつつ、少しでも当社に益とするべく営業
活動するしかないかな、と．．．

とりあえず、「ダイハツ九州」のエンジン工場進出よりも、当社にとっては遥か
に影響の大きな出来事です。


やれやれ



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●　㈱東洋硬化へのお問い合せは、当社ホームページの「お問い合せ」欄、
　　　または、TEL:0942-34-1387 　FAX:0942-36-0520
　　　所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1　へお願い致します。
●　シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
　　　 ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生（クロムメッキと
　　　全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
　　　と書くのが日本語的には正解）が得意です。
●　窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
　　　 窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
　　　 生成します。
●　無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
　　　 可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。
●　ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング（回転体釣合せ）
●　ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
　　　 平面研削も行います。
●　フレーム溶射による、短納期での寸法・形状・機能の復元加工開始
　　 　しました。
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先週の「深セン-香港往復」写真。興が乗ったので

よりによって１３日の金曜日、豪雨冠水の状況下、深セン市街地中心部に建つ
「深センシャングリラホテル」にて「日系企業ビジネス交流会」が催されました。

主催者「香港地銀会」メンバーである山口銀行さんからお声が掛かり、深セン
まで出向いた件は、既報の通り。

詳細記載は控えます。

面白げな写真を下にアップ


（深センシャングリラホテルの筋向かいに威容を誇る、深セン駅の巨大な駅舎。
ＪＲ京都駅の新駅ビルに匹敵しそうでした）

ただし、ご覧の通りの造形・色彩センス。この点では京都駅舎の圧勝。

豪雨の下、壊れかけた傘をさして歩く人々、水飛沫上げ放題ですっ飛ばす高級車群、
臆面も無く喧嘩を始め怒声を響かせる群衆、日本の蒸し暑さとは次元違いのねっとり
と体に絡みつく様な湿気、などなど、こちらの気持ちを萎えさせる事象にぐるりを取り
巻かれつつ、営業トークをかましてきました。

その夜、再越境して香港に戻ってきました。九龍半島の先端、尖沙咀（チムサーチョイ）
のスターフェリー乗り場に出向き、香港訪問者にとっては「お決まり」な場所からの
香港島の、世に言う「百万ドルの夜景」を拝みました。


（ケータイだとこういう風にしか撮れません）

持参したデジカメでシャッタースピード長く撮ると、


（こげな風に撮れました。シャッタースピード遅い分、若干のブレ）

低い雨雲が下からの明かりに照らし上げられ、不気味で何ともいい感じ。
ブレードランナーの舞台、近未来のロスアンジェルス風景を彷彿とさせ
ます。

もう少し雲が低かったならば摩天楼群に雲がかかり、さらに不気味さを
増しただろうに、それはそれで軽く残念なことでした。



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ごちゃごちゃな今週の行動予定を整理し

昨夕、１４時過ぎに福岡空港に降りた後、１６時に出社し、溜まりきったデスク
ワークを少しこなして業務圧力のガス抜き。

１９時より日の出町の焼鳥屋「小柳」にて、「田島タオル」さんと「コダマエンジ
ニアリング」さんとの飲み事。この２社が不動産売買なさった際に、両社ともに
存じ上げていた僕が仲介の真似事を致した関係から、御呼ばれいただきました。

で、今朝２時過ぎまで、雨の中、文化街にて飲み歩き、朝から若干の二日
酔いで頭痛。

遅い時刻に起きだした後、１３時から古くからのお知り合いの方の葬儀出席。
良くしていただいた方でしたが、齢６４歳でお亡くなりになりました。合唱団
に入り活動しておいででしたので、葬送に「合唱組曲 筑後川」の「河口」が、
お仲間によって唄われ、お見送りとなりました。


今週の予定、１７日（火曜）は、９時に消防署の危険物確認ご担当が来社。
当社の危険物管理状況を確認するとのこと。午後は福岡市内にて「九州めっき
工業組合」の理事会。さらに１９時より「中小企業家同友会」の「異業種交流
委員会」に出る予定。

１８日（水曜）は、１１時前に高槻のお得意先がテスト品と試験図面を持参の
上、ご来社。２日間に渡り、様々打合せとテスト加工を行ないます。１９時から
久留米市役所３階会議室にて「ＣＲＡＦＴ」の６月例会。５月例会を欠席しました
ので、何がなんでも出席するつもりです。６月の運営担当者は「石井熱錬」さん
達。

１９日（木曜）は、高槻のお得意先との技術的諸事済ませた後、午後、熊本行き。
大津（だったか？）の、ある製造業者さんを訪問して、工場見学させて貰います。
「ＣＲＡＦＴ」８月例会（持ち出し例会）の際、見学させていただけそうなので、その
下見と下打合せ。

２０日（金曜）は、東京都内にて「日本硬質クロム工業会誌」の５０周年記念号
に用いる為の座談会に出席することに。テーマどうするか、座長は誰にするか、
そのあたりを、明日のうちに顧問かつ情報委員長をしていただいている星野先生
とともに作っておかねばなりません。記録に長く残るものとなりますので、迂闊
に運べません。これは気が重いです。

２１日（土曜）は、東京から戻った後に、渡辺通の「ホテルニューオータニ」にて
出身高校の同窓会に出るつもり。１０年前に、持ち回り幹事のお役目を果たし
終えており、お気楽に出席出来ます。

で、書いている端から、今週、雑務こなせるのは明日のみであるとの認識をあらた
めて強く持ちました。これ以上ぐずぐす時間費やさず早々に眠りかぶることにします。


来週のメーンエベントは、東京ビッグサイトでの「第１２回機械要素技術展」出展。
新しい企画展示にて、目の肥えた訪問者の琴線にどこまで触れることが出来るか、
のトライ。


さ来週は、２９日（日曜）から足掛け８日間、上海のお得意先のスタッフ２名と共に
雲南省の昆明・広西壮族自治区の南寧・福建省の厦門（アモイ）にて、代理店を
訪問し、営業活動することが決まった、との連絡がメールにて入ってきました。

中国南部・西南部も梅雨真っ盛りです。その中、インフラ不充分であると予想され
る地域に出向きます。時間的にも身体的にも移動難易度的にもかなりハードな
出張となりそうな予感。



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３ヶ月ぶりに１００万＄

２０時過ぎに九龍半島の先端、尖沙咀（チムサーチョイ）に着きました。

上手い具合に雨が上がっており、対岸の香港島に林立する摩天楼やヴィク
トリアピークがクリアーに望めました。

（ザ）ピークの頂上は雲の中でしたが、摩天楼群は全てＯＫ、さらには、
低く垂れ込む雨雲が下から照らされて異様に光って見えており…

とりあえず撮ったケータイの写真は、ご参照の通り全く冴えないものです
が、まちっとマシなデジカメ写真を、興が乗ったならば忘れんうちにでも
アップするかも。

こうしている間にも間断無しに稲光が摩天楼群を照らしています。

明日の復路はドラゴンエアー、８時５５分発。

こげな天気で、ホントに離陸するっちゃろか？

やや心配です。



ここまで、昨夜の香港特別行政区での様子。
今、福岡空港に着きました。

家で旅装を解いてから、一仕事しに事務所へ出ます。

再び香港へ

深センから再び香港へ。通関は通例に習い、大混雑

深センはあちこち冠水

商談会の空き時間に会場のホテルから出てみると、朝から降りっぱなしの
長時間豪雨がまだ続いています。

稲光と雷鳴の元、タクシーの順番待ちの現地人たちが、割り込んだの何のと、
掴み合い一歩手前の喧嘩を繰り広げており、なかなかどうしてエキサイティ
ング。

喧嘩の場面の写真を撮っちゃろーか、と思いましたが、何だか殴られそう
なので断念。

代わりに、亜熱帯の雨雲を背景にしたバカでかい深セン駅舎を。

さてまた商談会場に逆戻りです。

第１部ＪＥＴＲＯ進出企業支援セミナー

１４時から開催されています。

外は大雨。宵の口に香港まで戻れるか、やや不安

深センの街中うろつき

中島田鉄工所ご一門・山口銀行香港事務所のＯさん等と深センの下町を
うろついています。

エネルギッシュかつスメルフルかつダスティーかつ猥雑なビルの谷間を
あっちこっちウロウロ。

台湾原住民文化芸術展示館

台北空港ワンクッション中です。

手持ち無沙汰。

写真は、台湾原住民文化芸術展示館です。中には、島内の少数民族の衣装、
もちろん帽子も、展示しています。

ただ、迂闊に手を伸ばしてカウンターに持っていこうものなら、実用性・
付加価値とかけ離れた金額をふっかけられそうな空気が、窒息死しそうに
濃厚。

後１０分もすれば搭乗となりますので、台湾原住民の帽子ほしくとも我慢
のしどころ。

今から

出ます

深センで開かれる「日系企業ビジネス交流会」に参加してきます

１０時過ぎの香港行きキャセイパシフィックで深センに行ってきます。

目的は、明日開かれる第２回「日系企業ビジネス交流会」に参加する
ことです。

香港に拠点を持つ地方銀行の団体として、「香港地銀会」というものが
ありまして、加盟各銀行の日系取引先が集合し、香港・深セン・東莞・
広州地域での商取引受発注機会を増やそう、との目論みで開催されます。

昨年よりお付き合いしている山口銀行香港事務所のＯ所長からお誘い
いただき、山銀久留米管内からは、中島田鉄工所さんと当社が参加する
ことになりました。中島田鉄工所さんからはＮ専務はじめ３名ものご参加。
福岡空港から４人でワイワイ言いつつ出かけます。

開催地は深センシャングリラホテルの催事場だとのこと。

参加企業は２００社近くに上るらしいのですが、金属加工業者がどの
ぐらいの比率なのか、今のところ、はっきりとはわかりません。いずれ
にしろ、同じ商習慣の上に乗っかる日系企業同士ですので、万が一、
具体的案件が発生するとしても、それほど身構えずにすむのがメリット
かと思われます。

東京往復よりか、もうちっと足代がかかりますが、そこはそれ近隣各国
にもっとも近いゲートウェイ空港である福岡からですから、リーズナブル
にかつかなり安易な心持で参加出来ます。

近隣各国への路線をたくさん保持する福岡空港、便利さ格別。



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●　フレーム溶射による、短納期での寸法・形状・機能の復元加工開始
　　 　しました。
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第１２回機械要素技術展に、今年は出展します。ドタキャンしません

北部九州もやっと梅雨入りの宣言です。

そうした中、昨夜も１１時までクロムめっき部門３～４名・機械加工部門２名が
残業でした。遅い時間帯まで忙しくしていなければならん理由が２つ３つあり、
致し方なしな部分が大きいのですが、これが悪い癖として定着しない様にせにゃ
なりません。



６月２５日（水曜）～２７日（金曜）の３日間、東京ビッグサイトで開催される
「第１２回機械要素技術展（M-Tech）」に４回目の出展を行ないます。

昨年の「第１１回～」は、展示会２箇月前にドタキャンし、違約金を少々納める、
というちょっとイタい事例が発生となりました（受注量に較べて生産設備が過小
な中、さらに受注増やす目論みで突っ走り過ぎるのは如何なものか、との理由
から）。

今年は、昨年同時期に較べて各職域の設備を一渡り増強し、ご発注いただ
けるならば何でもカムカムな状況（？）での展示会出展です。



（今年の展示会メイン担当者はイオンプレーティング部門職長のＦ君、営業
部門配属３年目のＴ君がサブ担当、そして僕が応援に入ります）

秋にインテックス大阪で開催される「関西M-Tech」に較べ、東京ビッグサイト
での「M-Tech」は、九州の田舎めっき＆機械加工屋にとって「地の利」に欠
けるのか、大規模案件の拾い上げ確率が低い、との印象。

その懸念部分を今回の出展で払拭したく色々と企んでいます。


（会場レイアウト図。当社ブースは下の棟の中央よりやや右で、上側に
近い位置。ほんのりやや赤っぽく見えるコマです）

今回の総出展コマ数は１４７０なんだとか。空前絶後の規模です。さすが
に花の都での開催だけのことはあります。

去年の総来場者は７万人をかなり上回ったらしいですが、今年はさらに
その上を狙っているとの主催者の弁。ざっと、１日２５０００人ですと．．．


（当社ブース付近の拡大写真。「表面処理・改質フェア」パートにいます
ので、是非見に行ってやって下さい）

最初の写真に写っている「招待券」さえあれば入場無料です。さもなくば
５０００円だったかで入場券購入せにゃなりません。

ご必要な方は、必要数とお送り先を、このブログコメント欄にお書入れ下
されば、早速送付致します。

ご遠慮無くどうぞ。お待ちしています。



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ニューホライズンズ、土星軌道超え

一昨年、準惑星に格下げとなった冥王星とエッジワース=カイパーベルト天体探査
を目的に打上げられた「ニューホライズンズ」、６月８日に土星の軌道を超え、
現在、土星-天王星間空間を疾走中です。


（太陽からおよそ１５億㌔の位置にある非常に真円に近い土星軌道を超えた
人工天体は、パイオニア１０号１１号、ボイジャー１号２号についで史上５番目。
２年５ヶ月足らずでここまで到達できたのは、アトラス=セントールロケットの
史上最速の出足と、昨年春の木星スイングバイ加速のお陰）

現時点のスピードは18.26km／sec、と太陽に引っ張り戻されて随分遅くなって
しまっています。打上時初速は30km／secを大きく上回っていたのに．．．

昨日時点で、一応、土星軌道を超えはしましたが、土星自体は２０億㌔前後も
離れた所にあります。

今、土星とその衛星探査を行なっているのは「カッシーニ」。機械信頼性が
高いのでミッション延長して活動しています。


（太陽系惑星軌道全てを鳥瞰出来るサイズの図の中でも決して無視出来ない
距離を進んでいることがわかります。８００日ちょっとで、よくまあこれだけ
飛べたものです）

今後のニューホライズンズの動静予定は、

●２０１０年頃：土星-天王星間に軌道を持つケンタウルス族小惑星「クラントル」
　に接近。ここで、一部の観測装置を再試験

●２０１１年３月１８日に天王星軌道超え

●２０１４年８月２４日に海王星軌道超え

●２０１５年７月１４日、冥王星に最接近


次に「ニューホライズンズ」の記事を作れるのは小惑星「クラントル」接近時か。
２年ぐらい先．．．



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硬質クロム工業会５０周年記念式典な一日

福岡県は高曇りの朝でしたが、９時過ぎに羽田空港へ飛行機が降りる頃
にはいわゆる「霧小便」な天候でした。飛行機はガクンガクンと数十㍍
ずつ高度を下げつつ着陸。髪の毛が何度か逆立ちました。これだから飛
行機は好きになれません。

--------------------------------------------------------------

※　登山用語集「か」の段から

　【きりしょん】きりしょんべん【霧小便】{s}
　濃霧の中で降る細かい雨。⇒ガス

--------------------------------------------------------------

１１時から目黒雅叙園の一室でクロム工業会の正副会長会議。続いて、
三役＋情報委員での情報委員会。６月末発行予定の「日本硬質クロム
工業会誌」通巻８６号の最終打合せと、９月末発行予定の８７号の予備
的打合せを行ないました。

ちなみに８７号は、名付けて「クロム工業会創立５０周年記念号」です。


（いつも行なう機械振興会館での情報委員会とは多少勝手が違います）


情報委員会終了後、いよいよ本日のメーンエベント、通常総会＋５０周年
記念式典＋星野名誉教授のご講演＋懇親会、を１３時４０分から１８時
３０分まで。

その間、ず～～っと司会っ！

梅雨に入り、じめっと暑苦しい東京目黒の空気の元、通常とは違った生汗
を背中と脇の下に滴らせつつ、口腔内噛み々々マイク握っていました。


（星野先生のご講演。「硬質３価クロムめっきシステムの開発研究」との
タイトルです。字面通りの先鋭的研究ですが、ビーカーワークだけでなく、
クロム工業会メンバー企業やサプライヤーさん方を巻きこんで、実機試験
色の濃い研究のご発表でした。参考になる度、約１２０％ぐらい）


懇親会後、事務方のＫさん、茨城の「東洋」さん、京都の「小林工業所」
さん、「吉玉精鍍」さん、僕、の５名で、即席慰労会を新橋にて開催。

その後、冷し盛りそばを喰ってから山手線に乗り、神田のいつもの安ホテ
ルでこの記事作っています。


明朝遅めの飛行機で久留米へ戻り、次に東京に出て来るのは今月２０日。
創立５０周年記念号に掲載する座談会を行なう為に上京です。



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●　㈱東洋硬化へのお問い合せは、当社ホームページの「お問い合せ」欄、
　　　または、TEL:0942-34-1387 　FAX:0942-36-0520
　　　所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1　へお願い致します。
●　シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
　　　 ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生（クロムメッキと
　　　全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
　　　と書くのが日本語的には正解）が得意です。
●　窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
　　　 窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
　　　 生成します。
●　無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
　　　 可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。
●　ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング（回転体釣合せ）
●　ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
　　　 平面研削も行います。
●　フレーム溶射による、短納期での寸法・形状・機能の復元加工開始
　　 　しました。
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一般健康診断日

１０時前に九州産業衛生協会の健診車が入ってきました。

年に一度の一般健康診断日です。

胸部レントゲン・聴力・尿・血液・視力・身長・体重・心電図など。


（「久留米競輪協賛金」号なんだとか。公営ギャンブルも馬鹿になりません）

毎年、体重と血中脂肪濃度を気にかけていますが、思った通りに数字が動
いてくれません。内心忸怩たる処です。


午後一番スタートで月一の連絡会議。


明日はいよいよ「日本硬質クロム工業会」通常総会＆５０周年記念式典
が目黒雅叙園にて開催されます。

総会に先立って、正副会長会議・情報委員会が１１時から１３時２０分
まで。総会・記念式典が１３時４０分から１５時１０分まで。そして、
顧問をお願いしている武蔵工業大学名誉教授星野先生のご講演が、１５時
２０分から１６時１０分まで。最後の懇親会が１６時３０分から１８時
３０分まで。

この間ずっと司会せにゃなりません。

プログラム全て終了してから事務方＆執行部で「お疲れ様会」でもした
いが．．．などと、早くも今から思っています。

明朝の飛行機は７時２０分ですので、今夜は喉に濡れタオルでも巻いて
超早寝することにします。


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　　　または、TEL:0942-34-1387 　FAX:0942-36-0520
　　　所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1　へお願い致します。
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　　　 ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生（クロムメッキと
　　　全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
　　　と書くのが日本語的には正解）が得意です。
●　窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
　　　 窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
　　　 生成します。
●　無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
　　　 可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。
●　ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング（回転体釣合せ）
●　ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
　　　 平面研削も行います。
●　フレーム溶射による、短納期での寸法・形状・機能の復元加工開始
　　 　しました。
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