遅めに起きだして毎日新聞を開いてみると、「今週の本棚」（日曜書評）や下段
広告欄に、結構なことに、読書意欲を掻き立てる書物紹介がたくさんありました。
まず、一面下段広告欄から。
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『キャラバン・サライのロシア(上・下) “ロシア”はどこから来て、一体どこへ向かう
のか!?』
＝植田樹・著
（東洋書店・各１８９０円）
古代から東西文明の“はざま”に生き、シルクロードの隊商宿に例えられる、ロ
シアの民族・国家の成り立ちと歴史、変遷を辿り現代に至るロシアの伝統的精神
構造についても考察を加えた。
（中世→近世→ソ連時代→現代、それぞれの時代のロシア国家と市民の精神構造
研究に触れておきたい、との意に合致します）
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二面下段。
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『世界一楽しい仕事 「事業不敗」のヒント』
＝加藤友康・著
（幻冬舎・１４７０円）
レジャー産業で年商２００億円を達成！手がけた事業で２０年間負けなしの男が
ついに語った
原点となった人気うどん店「麺匠の心つくし つるとんたん」から、最新のラグジュ
アリー旅館「箱根・翠松園」「熱海・ふふ」まで、手がけたプロジェクトのコンセプト、
キーワードがわかる１９の事例つき
（仕事がそんな風に楽しいばかりなわけ無いやん、との気持を強烈に持つ僕として
は、自慢話を冷たく突き放しつつ批判的に読んでやろー、と思いますが、楽しみつつ
事業拡大していく著者と読書中だけでも同化してみたい、との逃避行動的渇望も
そこはかとなく小さく自覚していたり）
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９面日曜書評下段の新潮社広告からは３冊。
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『「十五少年漂流記」への旅』
＝椎名誠・著（１０５０円）
あの無人島のモデルの島は？ 南太平洋に物語の謎を追った、ミステリアス
大紀行。
（このブログ書き始めた２年半前２００６年１月４日の「「十五少年漂流記」謎の島
を行く、を観ました。」に紹介した、ＲＫＢで２００５年夏に放送した番組を文字化
したものじゃなかろーか、と推測します。番組内では紹介しきれなかった細部まで
穿って書かれているものと思いますので、買い）
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『地球最後のオイルショック』
＝デイヴィッド・ストローン・著 高遠裕子・訳（１５７５円）
今後およそ十年で、石油は枯渇に向かう。温暖化問題より、はるかに怖い真実！
（年代が進めば進むほど埋蔵確認量が増えていく石油、との近視眼的楽観主義に
鉄槌を下す為の書物じゃないか、と思いますが、読む前の先入観はここまで。
ただし、遠視眼的楽観主義に帰する僕には、この手の鉄槌はあまり利かぬのだ、
とか書くといよいよ先入観だけかと）
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『天下の副将軍 水戸藩から見た江戸三百年』
＝長山靖生・著（１２６０円）
徳川家なのに尊王派？ 最も清貧で最も苛烈な「御三家」。その奇史がついに
明らかになる！
（尾張家や紀伊家に較べて何故か権力掌握意欲が色濃くなく感じられる水戸家で
すが、光圀から斉昭・慶喜に至る家風の出処について知りたく思いまして）
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こんな感じに並べてみると、ちいちゃい時分からちっとも代り映えの無い自分の
嗜好性にあらためて気付きます。とりたてて頑固だとか、偏執的だとか意識して
いるわけでもありませんが、こうやって羅列してみると読書傾向が一目瞭然。
今さら嗜好を変えよ、と言ったって詮無い事です。
昼過ぎにでも紀伊国屋に行って本漁りしてきます。在庫無けりゃ無いでAmazon
に発注すりゃいいし、田舎でも、欲しい新刊・古書が数日のうちに入手出来、
そういう意味で良い時代です。
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● ㈱東洋硬化へのお問い合せは、当社ホームページの「お問い合せ」欄、
または、TEL:0942-34-1387 FAX:0942-36-0520
所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1 へお願い致します。
● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生（クロムメッキと
全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
と書くのが日本語的には正解）が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
生成します。
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可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。
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● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
平面研削も行います。
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しました。
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