数十年前の旧車バイクインナーチューブ再生可能です

昨年ブログアップした写真の再録です。

１９５０年代の外国産バイクのフロントフォークインナーチューブ
再生のご依頼品をご送付いただきました。


（アウターチューブに入っていた部分は摺動痕こそあるものの、
深い錆はありません。外気剥きだし部分は、ご覧の通りの激しい
腐食。当初あったはずの硬質クロムめっき被膜、もはや存在
していません）

これの硬質クロムめっき部分を寸法復元（真円度・円筒度）し、
表面粗度も最大限細かくして欲しいとのご依頼でした。

硬質クロムめっき被膜を数百μｍ成膜し、円筒研削加工→鏡面
研削→仕上げバフ研磨、と工程を進め、再生しました。


（寸法復元（真円度・円筒度）も表面粗度の具合も良好な品と
して、お客様へお返しすることができました）


ご覧の通り、激しく深い錆や傷でも再生可能ですので、旧車の
インナーチューブやリヤサスロッド・ミッションシャフトなど、
もはや流通の絶えた部品類の再生も可能です。

是非ご利用下さい。



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●　シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
　　　 ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生が得意です。
●　窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
　　　 窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
　　　 生成します。
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●　ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
　　　 平面研削も行います。
●　フレーム溶射による、短納期での寸法・形状・機能の復元加工はじめました。
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