地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

インナーチューブへのイオンプレーティング、新しい色調→安定化に失敗

2006年06月17日 16時16分15秒 | イオンプレーティングネタ
インナーチューブの春の新色として期待していた酸窒化チタン(TiON)被膜です
が、色調が安定しません。ガス流量やヒータ温度、アーク電流など成膜パラメータを
固定していても、何かの拍子で色が変わってしまうし、イオンプレーティング後の仕
上げ研磨をバーチカル円筒鏡面研削盤で行なっても、毎回色目が変わって、再現性な
し。

で、しょうがないので、一から仕切りなおしです。

やや、がっかり。


(この色調がいつも再現できれば、面白い営業展開となったのに。残念です)


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    円筒形状機械部品のクロムめっき再生が得意です。
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    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
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● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
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