地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

「CRAFT」4月例会は趣向がちょっと変わりました

2007年04月19日 21時42分33秒 | 業界ネタ


昨日とは一転、好天でした。

昨夕、久留米市役所3階会議室で「CRAFT」月例会が開催
されました。

ちょうど雨が上がったタイミングに出かけることができました
ので、傘持たずに歩けました。


昨日は、「CRAFT」オブザーバーである中小企業診断士の
濱田先生にご講義いただきました。

当初「経営革新」をテーマとしておりましたが、実際には、企
業経営者が行なうべき経営活動を妨げたり遅延させたりする要
因となる、取るべき行動の先送り、端的なタイトルとして、
「グズについて考えてみる」との、かなり心理学的要素色濃い
ご講義となりました。

僕が特に興味深く聞けた部分を箇条書き的に。

①先送りのメカニズムには「思考」の壁&「感情」の壁&「行動」
 の壁があること。

②不安と恐怖の定義とその差異。

③不都合な信条体系の見直し。

④内容のリフレーミングより過程のリフレーミング。

⑤解決志向アプローチとアウトオブザボックスアプローチ。

⑥そして、最後に各々が持つ「理想」のイメージを、いかにも手
 の届く範囲に低めに設定し、その「当面の理想」に到達する
 習慣をつけた上で、それを繰返しつつ、いずれは高い理想に
 届かせる、との、ある種、至極もっともな、予定調和的結論に
 至ったことで、この講義を参考とできる度合いがさらに高く
 なった、と感じたものでした。

断片的・局所経験的には前々から感じているこれら内容を、体系
化し一本筋を通してみせていただいたので、己の感覚が(部分的
ではあれども)それなりに真っ当であることを追体験でき、
まことに心強く思いました。

不安に苛まれつつも小さな企業を運営する毎日を送る、「CRAFT」
会員たちに、少しなりともエールを送って下さったもの、として
濱田先生には大変感謝しております。

今後とも宜しく御指導くださいませ。


19時からの100分ほどのご講義の後、出席メンバーの皆で、
各企業とそれぞれの寄って立つ業界が自動車産業にどのように
取り組んでいるか、についてのミニ座談会を催しました。

こちらはこちらでかなり面白い情報を聞くことが出来た、と
自画自賛しております。


さらにその後は、通町から文化街に入っていく途中にある
「江戸京」で、散々ビールを飲んでました。

ここは、藤澤鉄工さんの御世話で予約した店。藤澤さん、
どうもありがとう。感謝しています。



----------------------------------------------------------
● ㈱東洋硬化へのお問い合せは、当社ホームページの「お問い合せ」欄、
    または、TEL:0942-34-1387 へお願い致します。
● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
    ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
 フレーム溶射による、短納期での寸法・形状・機能の復元加工はじめました。
-----------------------------------------------------------


人気blogランキングです。押してくださると嬉しいです。