まい・すぺーす

更新放置中(-_-;)

「消費者の不安」という名の制裁

2007-01-13 23:38:14 | 政治・経済・社会
Yahooニュース - 毎日新聞 - <不二家問題>小売店で商品撤去の動き広がる 全国で31社

全国の小売店で、不二家の商品を売り場から撤去する動きが広がっている。
でも消費者の「不安」っていったい何なの?
「消費者」に名を借りた「売り手側の不安」ではないのかな?
自分の所で売った商品で万が一お客に何かが起きたらという「不安」。
そして「不安」に名を借りた「不二家への制裁」が目的なのだろう。
「買う」or「買わない」は消費者が判断すればいいのであって、販売者が判断する事ではない。

たしかに不二家の行為は良い事ではないけど、売場から撤去するのは「消費期限が切れた材料を使って製造された恐れのある商品」だけでいいのであって、「不二家」というだけで売場から外すのは、過剰反応ではないのだろうか。
物には罪は無いのだから、集中砲火のごとく徹底的に「排除」するのは止めてほしいと思う。
魔女狩りのごとく制裁して、不二家の経営が駄目になれば、不二家本体及び販売店で働く人の生活に影響を与える。
「雪印」「パロマ」の時もそうだったように、経営が悪化して真っ先に切られるのはパート・アルバイトの弱い立場の人々。
企業の経営が悪化した時、真っ先に切られなければいけない奴は「経営者」のはずなのに…






最新の画像もっと見る

コメントを投稿