まい・すぺーす

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龍馬伝、第30回「龍馬の秘策」

2010-07-25 22:51:01 | テレビ・ラジオ
今回は面白かったけど、相変わらずの強引な展開が目に付きました。

長崎を離れる前日、相変わらず龍馬たちは「薩摩には行きたくねぇ」とゴネていた。そんな時内蔵太が龍馬たちを尋ねてきた。内蔵太は着物を脱ぐと傷だらけの体を見せて「これは○○の時の傷」などと大仁田厚ばりの傷自慢を始めたんだけど、こんなシーンイラネ( ゜曲゜)キィィィィィ

内蔵太は龍馬を高杉晋作の所へ連れて行くんだけど、伊勢谷高杉いい味出してますねぇ( '∀`)
武市さん亡き今、期待のキャラの誕生です。( ̄▽ ̄ )

弥太郎ちゃんは相変わらず笑い系キャラですね。
商売が上手く行って新居を構えるんだけど、そこに妻子だけでなく父親らも付いて来て、「今までと同じじゃないかぁ!」と怒るんだけど屁をこかれて終わってしまう。
でも成功の道を確実に歩んでいるようで、なによりです。

龍馬たちは当面の金を稼ぐためカステラ作りを始める。
そしてその元手となる金を借りるために豪商たちの所へ押し掛けていく。
先週といい今週といい、アポ無しでいきなり押し掛けるとは!
電波少年じゃあるまいし…凸(゜Д゜#)
結局その場では金は借りられず、茶店で愚痴ってたら金を貸してくれたんだけど、上手く出来すぎているというか、強引すぎて少し白けた( ̄- ̄=)あぁ…
でも商売(利益)のために駆け引きをしながら繋がっておくといのは、自分も勉強になった。
でも現実は感情が先走ってなかなか出来ないのだけど。

お元が幕府の情報屋なのは先週から分かってたけど、隠れキリシタンだったのは以外な展開でした。
幕府の手先になりながら、その幕府に背くという“ねじれ”設定は深いですね。

そして最後に龍馬が西郷に向かって「長州と手を組め」と言うんだけど、直前に龍馬が考え込むシーンがあったとはいえ、何か唐突感は拭えなかったな。

いよいよ薩長同盟に向かっていくわけで、「龍馬大活躍」となるのでしょうか?
それには龍馬の内面をもっと深く掘下げて描いて欲しいと思います。
視聴者は結果は分かっているのだから、そこにより感情移入させるような物語を期待します。