まい・すぺーす

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龍馬伝、第20回「収二郎、無念」

2010-05-18 21:34:28 | テレビ・ラジオ
今回はタイトルを見て「収二郎可哀想、涙涙」という空気一色になると思ってました。
しかし思っていたよりもそんな空気にはならなかったですね。

感じたのは上に立つ者のその時の意向によって、人の立場は安易に変えられてしまう恐ろしさでした。
特にそれを感じたのが、龍馬が訪ねた松平春嶽の元にいた横井小楠の言葉。

「今まで値打ちのあった物が、古びて用無しになった」
「世の中の流れから見れば、一人の人間など芥子粒ほどの物でしかない」

土佐勤王党の状態を的確に表していました。

そして武市自ら収二郎に切腹を伝えるシーンは残酷でした。
武市の無念さがすごく伝わってきました。

今回は収二郎だったけど、これからも悲劇は続くのでしょうね。


(ーー;)相変わらず、龍馬の存在感が薄い