寅の子文庫の、とらのこ日記

本が読みたいけど本が読めない備忘録

名水100選ではないけれど、「窪の湧水」きれいです。

2008年07月08日 10時57分40秒 | 生活手帳
梅雨の合間の日曜、近所の湧き水で水遊び。











「窪の湧水」は富士湧水池とも竹原湧水池とも言う。
富士山を頂点とした一大円錐形ではその終端にあたる駿東や三島地域に限らず、柿田川湧水を始め富士山の伏流水が至る処で大小自噴している。この「窪の湧水」は地図に名前もない、湧き間からわずか50mほどでコンクリート製の用水につながれてしまう小さな湧水。1854年の安政大地震によって水が出るようになったという。冬場には涸れることもあるがこの時期は水量豊富で風呂桶1杯/秒は湧いていると思う。平均水温は約15度、30秒も足をつけていられない。最近ではNPO法人グランドワーク三島が中心となって環境整備をしている様子、付近に案内板が立ち湧水の起源と棲息する生きものたちの紹介が出ていた。