昨年の今日9月2日、
遠い故郷へ向かい、35年振りに錨を揚げたスカンジナビア号は
わずか2日目にして和歌山県串本港沖合いに沈んだ。
あれから1年、西浦木負の海岸にもすっかり足が遠のいてしまった。
夏の終わりに、スカンジナビア号を見送った岸壁に海水浴に来た。
あの日の喧騒がまるで嘘のよう、誰も居ない旧道に車を止める。
コテツもスカンジナビア号が好きだと言う。
いつまでもみんな心の中に「白い貴婦人」は生きている。
海外の合同チームが5月31日に撮影したスカンジナビア号。
和歌山県串本町潮岬の沖合い3km、水深72mに今も鎮座している(静岡新聞9/1付より)
《スカンジナビア号を詳しく紹介しているサイト》
「ながれ星と花・葉・菜と」から、さようならスカンジナビア号のページ