#保育バウチャー #所得制限

保育バウチャー は、ミルトン・フリードマン由来の新自由主義概念。

だとすると多様性 が主眼と言うよりも、 小さな政府 が主眼なはずで、そこに向かう過程として多様性が担保されると言う話だろう。

自由主義とは、元々自由な、強者に搾取される弱者の自由を如何に担保できるかが鍵。

バウチャーが新自由主義概念だとすると、自由市場の補完が前提のバトルロワイヤルであって、従って図らずも弱い方ほど駆逐される結果になるはず。

ただ、前の記事で書いてるように多様性の確保と、財政圧縮効果は絶大でしょう。

だったら、その副次的禍罪を是正する為に、【底辺の自由】を担保する 〚所得制限を設ける〛、また〘累進制〙にすべきではないのでしょうか？

#教育バウチャー #保育バウチャー

後のレーガノミクスや、サッチャリズム、更には小泉聖域無き構造改革に繋がる新自由主義―ミルトン・フリードマンが主張する教育バウチャーを保育に当て嵌めると、一人あたりの保育費相当額の保育バウチャーとして、その親に交付する言う話に成るんだね。

親は子供のために自由に保育園を選択して、保育バウチャーを支払う。その結果、【保育園側に競争状態が生れ】、〚自由市場と保育の質の向上m〛が両立するんですよ。

ただ、内部で過度な経費の削減を試みたり、職員採用基準が低レベル化したりすると保育の質が低下して、一次的な犠牲が生じた後の是正と言う結果に成る。

だから事前の審査が重要になる。