小池百合子氏は出馬しない。しない。

だいたい音喜多駿氏等の離党を鑑みれば、自ら離職する事で都民フの崩壊を誘発しかねないし、公明党との連携にも暗雲が立ち込める。それにオリンピックは自ら手掛けたい。

更に衆院選後は、民進党参議院議員を如何に取り込むか画策する必要が有るから、自らが代表に居る事で、保守系経済タカ派のイメージを強めるよりも、細野豪志氏や若狭勝氏を緩衝地帯として動かした方が組み易いだろうしね。

また、無所属で出馬する、前原氏、岡田氏、安住氏、野田氏、山尾氏も当選できたら恐らく、統一会派か、新党立ち上げでしょう。

希望の党の政治基盤の脆弱さのままで政権を取っても、改革政党の本懐である、岩盤規制に穴など開けらるれる訳がないし、民主党よりも更に酷い政治不信を誘発しかねない。

当面は、政治基盤固めに注力せざるを得ないし、その為には政治力がある方の、旧民進党の無所属組とも連携しないと駄目だよね。

だったら、保守色・経済タカ派のイメージが強い、小池百合子自らはフィクサーとして暗躍した方が、確実に良いはずだわ。

日本の選挙ってなんなんだ。

自民→積極財政。希望→構造改革。

今回の選挙は、平成２０年の自民党総裁選の焼き回しのようですよね。

極左リベラリズムの立憲民主党はこの際論外にして、かつて、ボトムアップ・再分配を訴えて居た、アメリカの民主党のような中道リベラリズムが不在です。

こんな二大政党制は真っ平ごめんなんですよ。


なぜ日本は、枝野派のような安保軽視・反自民主義だけがリベラル何でしょうか？

米民主党がリベラルなら、前原氏や、細野氏の【ボトムアップ・再分配】もリベラルですよね。

また、改憲や安保法制に賛成でも、ケインズ主義や、ピケティ理論を必要だと思うならリベラルです。

二大政党制にするなら、反軍事や消極的安全保障だけが【リベラル】と言うマスコミが作ったような定義は変えて、例えばケインズ主義や、ピケティ理論などを自由主義と捉え、コンサバvsリベラルの選択肢にすべきです。

今回は、投票用紙に抗議文を書いて投票してやろうか！！