tontonjyoのブログ

yahooから引っ越して来ました。思ったことを適当に書いています

#憲法改正 。今の国会議員には #二項改正 #フルスペックの集団的自衛権 は無理でしょう。だから主権回復は未来の良心に託すしか無い。

2018-02-22 19:06:03 | 日記


【憲法改正】9条2項、維持か削除か 「戦力」「自衛権」自民内に対立【産経ニュース】





私の願う憲法改正概念は、国防のアメリカ依存を脱却して国際的に極めて自由な政治・外交を実現する事です。だから護憲も、三項加憲も賛成しない。しかし、実力部隊を持つ以上、明確な抑制条項が必要。それが見当たらない自民党草案も反対です。


沖縄を見てください。1607年の島津侵攻から今日までの歴史を鑑みれば虐げられて来たとしか思えない。また、ヘリ部品落下や、F16の燃料タンク投棄など、早急に地位協定を日本優位に改定して、更に在日米軍基地削減しければ成らない筈です。しかし、国防を依存してる限り野党が政権を取っても、これは変わらないでしょう。


『歪んだ平和主義の盲信の結果、日本は考える事を諦めた。』

湾岸戦争で、海部内閣の選択を平和主義だと宣う人が居るが、約1兆2億も戦費を出して、停戦後は海上自衛隊掃海部隊をペルシャ湾に派遣してる。また、あの空気を全く読まない鳩山由紀夫でさえ最後は日和ったんです。これを平和主義と言うのは欺瞞としか言えない。

また北朝鮮。核弾頭の小型化と量産化は日米韓で認識してるようです。そして60発程度は保有されるとも言わる。一歩間違えば1000万人規模で犠牲が出て、経済的損失は計り知れない。そして日韓はアメリカの緩衝地帯です。その割合が10対0になる可能性すらある。

更に日韓は疲弊して中国だけの無傷は必定。可能性として韓国は、多大な犠牲の前に反米化するかも知れない。そして日本もただでは済まず、そうなればアメリカはプレゼンスを失い中国の一人勝ちに成る。しかし、日本には武力的主権が無い、アメリカの先制攻撃を真っ向からは反対出来ないでしょう。これは間違い無く国防依存の結果です。


考えてみて下さい。日本と同じような道を歩んだドイツの事を。

アフガニスタン戦争でアメリカに媚びたドイツは、日本と同じような道を歩んで来た筈なのにイラク戦争では反対の立場を取りました。その後アメリカは疲弊し、自らが有して居たアフガニスタン戦略に置ける権限をNATO移譲する事になるんだが、2006年には、タリバンがアフガン南部各地で蜂起し、戦闘が激化する事に成る。しかし、その時もドイツは出兵してない。この違いは何から生まれたのか。間違い無く【軍事】です。

ドイツはNATOに置ける中央ヨーロッパ防衛の要に成って居たから集団的自衛権が必然だった。だからこそ自覚が生まれたし、また、それは多国籍同盟であり、如何にアメリカ中心の同盟でもドイツにだけ嫌がらせは出来ない。更に何よりも1993年からのEUの存在が大きいだろう。


私はバカみたいに反米運動に興じられるほど純粋では有りません。だからこそ、フルスペックの集団的自衛権を是認し、多国間同盟を組む事でアメリカに頼らない安全保障体制を作り上げる必要が有ると思っている。そして、その中での政治的駆け引きを可能にし、アメリカが理不尽な要求をして来た場合に集団で拒否できる体制を作る。また、そうする事で国防の利害割合を日本優位にし、例えば、地位協定の抜本改定や、またアメリカ軍基地の削減。横田空域の返還など、より有利な条件を引き出す。 

例えばイラン・イラク戦争でのオイル・プラットフォーム事件や、ニカラグア事件での国際司法を判決を見てください。アメリカに取って都合が悪いとしか言えません。

また、例えばイラク戦争の時、アメリカは、国連軍に正当性を持たせる7章42条型の国連決議は得ず、有志連合を組み国際慣習法上の【先制的自衛権】を主張しました。しかし、これを『国連憲章上、認められない侵略的な予防戦争である。』と批判される面が大きかった。つまり国連憲章の極めて厳格に積極的に解釈する事で、アメリカの恣意的利用を阻む事が出来ると考えます。



以下は【憲法改正に置ける理想論】です。具体的な条文は専門家に任せるとして、観念を書きます。


【憲法第二章 平和主義】に侵略の定義と、自衛権行使要件。また国連中心主義・国連憲章第7章の積極的で厳格な解釈と、更にニカラグア事件での国際司法判決を厳密に履行した条項を設けアメリカの恣意を防ぎます。


【第三章 国民の権利及び義務】に強制兵役に対する良心的拒否条項。

徴兵は募兵が滞った際に自由を守る為の国家の権利だが、しかし、そこには良心的拒否権も付加されるべきだと考えます。

国家とは国民が良好に過ごす為の政治的保護を付加する人為的集団なのだから、政府が専断的に国民を消費する事自体が間違ってるんです。だからこそ「徴兵に至るのは間違った政治判断なのだ。」と定義して政府は常に「如何にすれば募兵を継続出来るか。」を考えるべきと帰結します。


【第四章 国会】に議会統制条項<国民統制条項。

軍隊なのだからシビリアン・コントロールは当然。更に今の自衛隊にも必要です。確かに武装警察を脱し無いが、曲がりなりにも世界屈指の武力主体なのだから当たり前ですよね。

まず、戦前、軍務大臣現役武官制を敷き、結果的に外交よりも軍事が優位に立ってしまった為、主権を失う大惨敗に至った事は反省すべきです。

例えば、最低でもパプアニューギニアのスタンレー山脈が突破された時点で、また最悪、絶対的防衛圏が突破された時点で、外交優位に転換し、単独講話に踏み切って居たら、もっとポジティブな結果に成ってた筈です。

常に外交が優位であり、紛争はギリギリまで平和的解決を目指すのが真っ当。文民統制・議会統制とは、そう言った意味もある筈です。


【第五章 内閣】に最高指揮官と対する戦争権限抑制条項を設ける。

最高指揮官、つまり総理大臣の戦争権限は厳密な正当防衛に限定されるべきと考えます。具体的な急迫不正の侵害が有ること、他に侵害を排除して日本国、無いし密接(同盟)な関係に有る他国を防衛する手段が他に無い事を厳密に解釈すべき。

集団的自衛権に関して、特に敗戦国日本の場合の要件として言えば、まずは【同盟関係】。またクェートの様に具体的な侵略行為が認められた場合は、ニカラグア事件での国際司法判断のように、日本国として【国家と認めた主体の求め】を絶対条件にすべきで、更に国会承認(例えば国会議員の3分の2以上の賛成)を前提にした飽くまでも国連憲章を厳格に解釈する正当防衛に限定すべき。つまりイラク戦争のように7章42型に依らない、有志連合とした場合は参戦出来ない仕組みを作る。これは第二次世界大戦での反省として帰結出来ます。


まず、これ等を設ければ【第二章・九条二項】の〘戦力不保持を改定〙しても、アメリカの言いなりには成らない筈です。その一方でフルスペックの集団的自衛権を是認し、多国間同盟を組む事でアメリカに頼らない安全保障体制を作り上げる。そして、その中での政治的駆け引きを可能にし、アメリカが理不尽な要求をして来た場合に集団で拒否できる体制を作る。また、そうする事で国防の利害割合を日本優位にし、例えば、地位協定の抜本改定や、またアメリカ軍基地の削減。横田空域の返還など、双務性、更には【より有利な条件を引き出す】。


しかし、それは現時点では無理だとも理解してる。そもそも〘国連中主義は左派で無ければ出ない発想〙でしょう。しかし、今は【似非平和主義の盲信】しかしない。だから今回は問題の解決を未来の良心に託す為に〘護憲〙を推すんです。


私の結論は〘護憲〙です。


#三浦瑠璃 氏が言う #スリーパーセル って、警察庁・公安調査庁が警戒する潜伏工作員が、金正恩を失った時に如何なる行動を採るかと言う予測の筈

2018-02-16 20:53:47 | 日記


三浦瑠麗氏、ワイドナショーでの発言に批判殺到 三浦氏は「うがった見方」と反論(アップデート)



不思議だ。例えば2015年にも朝鮮大学校の元教師が北朝鮮諜報組織『225局』絡みで逮捕されてる。

メディアで報じられる警察白書はテロを警戒する内容に成ってるし、警察庁のホームページにも対日諸工作を警戒する記述がある。また公安調査庁も破防法に照らして、北朝鮮による対日有害活動を警戒してるよね。 

スリーパー・セルって、要するに潜伏工作員の事でしょ。一般人に紛れて長期間潜伏し、所属組織の司令や、また当該の利益を鑑みた独断で行動するあれです。

因みに必ずしも暗殺部体では無いよね。現時点では総合的な工作活動を行う主体の事です。そして、それが【金正恩を失った時に如何なる行動に転化するか】と言う予測が発端ですよね。


まず、考えて見てください。人口で言ったら、東京が1位。神奈川2位。大阪が3位です。政治の中枢が狙われるのは必然で、有事の際は恐らく東京と周辺が攻撃される。

対して大阪はミサイル防衛が薄い。これは北朝鮮から見た優先順位の低さを物語ってると言われますよね。つまり戦後も無傷で残る可能性が高いんです。

対して人口は多く、工作活動の効果は高いでしょう。そして朝鮮総連関連施設や、既存コミュニティなど、例えば野生コリアンタウンのような身を隠し易い所が多く、切羽詰まった際の極端な行動は当然懸念されます。そう言う話ですよ。

理想の為に座して死ねは愚かな発想なんです。

犯罪予防は可能性の問題。石橋を叩いて渡るのが当然で、何も無ければ幸なだけです。しかし、それにより人権侵害が起きるなら、別途バッティングしない救済措置を考えるんですよ。

有事に備えるので有れば、最悪を考慮した上に、【不測の事態での対応】すら考える必要が有る。それを否定するなら備える事すら無理じゃないですか。それが例えば〚拉致事件の結果〛になる訳ですよね。

『スリーパー・セル』ってワードがイキナリ出て来たから、世間は面食らったようだが、あれ潜伏工作員の話の筈ですよ。そして平時では通常の工作活動が、有事に際して【妄信の対象である金正恩を失った後】に〚どのように変化するか〛の話でしょ。それは昔から指摘されてるから極々普通の話ですね。



#文在寅 大統領の対北朝鮮傾斜を警戒ってね。その警戒の着地点はどこ?

2018-02-16 05:28:25 | 日記


安倍晋三首相とトランプ米大統領が電話会談 「韓国が崩されないように…」 文在寅大統領の対北朝鮮傾斜を警戒 - 産経ニュース
【産経新聞】


不思議なんだよな。日米の着地点が全く見えません。

日本は古典的な政治家や学者、ジャーナリストが進めた消極的国防運動のせいで、アメリカに従うしか方法が無くなったが、問題はアメリカ。何を目的にしてるのか全く解せないし、恐らく打つ手が無いんだろ。

金正恩が例えば「イラク戦争は、ブッシュ政権が核は存在しないと確認したから始めた。」「カダフィ大佐は核の放棄により、逆に暗殺された。」と思うなら自らの身を危険に晒す事を是認するとは考え難い。また、「この小国の意思を国際社会に知らしめるには核武装しか無い。」と考えるなら推し進めるしか無い。それに中国は、北朝鮮に暴発されては絶対的に困るから、制裁に置いて程よく穴を作るしかないでしょう。

日米韓は、核弾頭の小型化と量産化の完了を認識してるなら、アメリカの緩衝地帯である日韓で数百万人以上の犠牲と、経済の壊滅的な被害を覚悟しなければ成らないし、日本もただでは済まないと言う認識も共有してる筈。更に戦後なんて焼け野原しか想像出来ず、韓国の反米化の蓋然性は高いし、アジアの盟主は中国に決定する筈です。それを鑑み、更に国際法の正当性事由を考えればアメリカに先制攻撃の選択肢は略々無く、強制力は既に消失してると言える。

恐らく、北朝鮮は核を放棄しないし、それはアメリカも認識してるでしょう。それでもアメリカは戦略的に弱みを見せられない。特に民主主義国家は、支持勢力の心証が物を言うし、如何に不合理でも軟化は共和党のベクトルに合わないんだろう。しかし、トランプ。中間選挙の結果次第で大きく方向転換するだろうな。

まぁしかし、アメリカの戦略的歪みは昔から言われて居て、例えばイラン・イラク戦争で反イラン側を支援した結果、イラク軍育成に手を貸し、後の湾岸戦争→イラク戦争へと繋がって行くし、またシリアで反政府組織を支援した結果、ダーイシュを太らせ台頭を招く事になる。はてさて、北朝鮮は如何になるか。

本来なら日本も明確な諜報機関を持ち、独自の戦略を作るべきなんだが、何分、歪んだ平和主義の盲信で自前の安全保障は考えないからね。アメリカに追随するしか無い。これで本当に主権国家なんだろうか。

勉強メモ  #イラン・イラク戦争 #オイル・プラットホーム事件

2018-02-15 02:43:29 | 日記


勉強メモ。

参照【Wikipedia】【日本国際問題研究所】


イラン・イラク戦争。これ。太平洋戦争前から続く米英ソの利権争いの結果なんだね。

まぁ、イランvsイラクの間で1980年から1988年まで行われた戦争なんだけど、それで、この辺の過程がイラクを太らせて、結果的に湾岸戦争→に繋がってく訳だ。

一方のイランは、1961年からパフラヴィー二世が西欧化を目指して推し進めた白色革命が、1972年からのイラン革命により破綻した後。

パラヴィー二世が、工業化や労働者の待遇改善。女性参画政権や教育の向上などの典型的な西欧化を推進したのに対して、ムスリム色の強い民衆はイスラム教回帰を目指して反する革命を始動する。結果的に、法学者であるホメイニー氏が精神的指導者となり、彼が提唱したイスラム法学者による統治に繋がって行く事になる。

因みに、そのシーア派色の強さが、後のサウジアラビアなどとの対立に繋がるんだけど、これは先の話。


1980年。イラクによるイラン侵略が発端でイラン・イラク戦争は始まるんだけど、その後、戦局が逆転し、1982年以降はイランがイラクへと侵攻する事になる。その結果、イラクの体制崩壊が、イラン革命の拡大につながると懸念したクウェート・ヨルダン・カタールや、アメリカ・フランス・ソビエト・中国の大国はイラクを支援。1988年に国連安保理で出された、イラン・イラク戦争の停戦決議598と、撤退監視を任務とした国連平和維持活動を正当化する619を両国が受諾するまで戦争は続く事になるんだわ。

基本的に、この戦争でのイランの勝利をアメリカを中心とする国際社会は許さなかった。何故ならイラン革命が中東に拡大する事を阻みたかったんだね。

結果、イランの一国に封じ込めることに成功した訳だがしかし、そのために後のクウェート侵攻→湾岸戦争→イラク戦争へと繋がる、強大なイラク軍の育成に手を貸す事になってしまう。これダーイシュ(IS)の台頭と同じ構図だよね。

更にこのイラン・イラク戦争は個別的自衛権に関して重要な出来事も起きる。

1992年に、イランが、80年代に起きた同国の石油施設に対するアメリカの攻撃を国際司法裁判所に提訴した、所謂オイル・プラットホーム事件。

だいぶ端折って結果的に2003年に審理は終了するんだけど、アメリカによるイランの石油施設への攻撃は自衛権行使としては認められ無かった。またアメリカとイランの間で結ばれた有効条約に定められる『本質的な安全保障上の利益を守るために必要な措置。』として正当化は出来ないと判決される。


個人的な話をすれば、これとニカラグア事件での判例を厳密に解釈すれば、アメリカの恣意で国連憲章に盛り込んだと言われる集団的自衛権の悪用を阻止出来ると思うんだよね。

まず、フルスペックの集団的自衛権が無いと媚米は脱却出来ない。多国間同盟の前提になり、日本独自の安全保障の構築に繋がる。そしてアメリカ依存から脱却すべきだと思うんだよね。自由な内政・外交の為にね。







歪んだ平和主義。 #湾岸戦争 の事

2018-02-13 01:23:46 | 日記

僕が知っている野中広務さんのこと(田原総一朗) - BLOGOS(ブロゴス)



湾岸戦争。国連決議678に基づく武力行使がどう正当化されるかと言う議論は未だに提起される事は有るがしかし、クウェートに侵攻したイラクに対して国際社会は共同で抵抗する事を決めたんですよね。

対して日本。海部内閣の時です。その曖昧な国際法的根拠に反対するのでも無く、半ば盲目的に賛成の立場を取り、戦費を大量に投じたが、自衛隊は出さなかった。これ当に『歪な平和主義』ですよ。

確かに集団的自衛権はアメリカが恣意的に国連憲章に盛り込んだ物だと言われるが、それでも例えばニカラグア事件、国際司法は必ずしも有利な判決を出さないし、クウェート侵攻以降は人の為ならずの意味合いも大きくなった。しかし、日本の場合、「アメリカ家父長主義」が支える「殊更に歪んだ平和主義」が前提に有るから、みんな思考停止するんだろう。

だから未だに『もし日本が、クウェートと同じ立場に成るなら。』と言う観点では語られ無い。

《戦争の反省》と言う【体の良い言い訳】と、『アメリカ家父長制』に護られて、特に古典的な○○学者とか、古典的な○○パネリストとか、古典的な○○ジャーナリストとかは、言うなれば「父親に逆らう思春期の中二病」を演じてれば良かったんだよね。ここなんだよな・・・。

歪んだ平和主義の盲信で、真面な考察が出来無いから、総からく『安全神話』で中途半端だと、何時に成ったら気付くのだろうか。

#自民党草案 は復古主義・統制主義感が強い。 #憲法改正 は左派系野党が抑止力と国家主権に目覚めないとダメです。

2018-02-09 23:55:42 | 日記


真に必要な国民的議論など - 石破茂



軍事は外交の大前提で、制限すれば外交も制限されますが、しかし、軍部とはより強力な方が、作戦遂行能力や生存確率が上がると考えるから自己拡大する。だから、そのジレンマを解消する為に国家は工夫してますよね。

自民党草案を読むと、元首天皇制や、統制的な人権意識。軍隊の開放のような拡大ばかりのようで感心しません。だから野党が抑制を提案しないとダメなんですよね。

私は素人なんで、専門的な観点は無理だが、概念的な理想論を言うなら。例えば軍隊に付いて【第二章 平和主義】に国連中心主義・国連憲章第七章の積極的で厳格な解釈条項。【第三章 国民の権利及び義務】に強制兵役に対する良心的拒否条項。【第四章 国会】に議会統制条項。【第五章 内閣】に最高指揮官と対する戦争権限抑制条項のように抑制的な観点が必要だと考えます。

国家に真の友人は居ません。やはり自国の安全保障は自国が中心に成って考えなけれダメです。フルスペックの集団的自衛権を是認して多国間同盟を結び、アメリカに依存しない安全保障体制を作り上げ、対米国防依存を改めて、地位協定の抜本改定や在日米軍基地の削減、横田空域の返還。また、アメリカが理不尽な要求をして来た時に、例えばイラク戦争でのドイツ・フランス・カナダなどのように共同で反対出来るような体制に繋げるべきと思う。

国連中主義を保守系が発想するのは無理でしょう。だから左派が目覚めて欲しい。それまでは【護憲】を選択しつづけます。

#立憲的改憲 #護憲 #三項加憲 実力組織を矮小化する事でやった気に成ってるだけ。逆に #自民党草案 は軍隊の開放と、国民の統制だけが強く出て居るようで、武官の制御・抑制が弱い

2018-02-09 10:08:28 | 日記


山尾氏発案「憲法9条改正試案」に味方のリベラル派激怒のワケ


軍事は外交の大前提。制限すれば強制力・抑止力が弱まり、同時に政治も制限される。しかし、軍部とは、より強力な方が、作戦遂行能力や生存確率が上がると考えるから自己拡大するし、力を持てば試すのが存在意義に成り、争いを助長する。そのジレンマを解消する為に国家は工夫するんです。

対して日本は媚米批判はするが、何故、そうならざるを得ないのかは全く考えない。そして実力組織を矮小化する事でやった気に成ってる。基本的にママゴトなんです。それは三項加憲も、護憲も、立憲的改憲も方向性は皆同じです。

逆に自民党草案にしても、元首天皇制などの復古主義と軍隊の開放・再軍備、国民の統制だけが強く出て居るようで、近代的な軍事的情勢である武官の制御・抑制が極めて弱く感じる。これは野党が思考停止してる事が一番の原因なんだろう。

日本の政治家に九条改正は『まだ早い』です。これは間違いない。野党が目覚めるまでは【護憲で十分】。

#眞子さまの結婚延期

2018-02-07 17:14:14 | 日記

眞子さまの結婚延期「静かに見守る」 官房長官: 日本経済新聞



眞子さまが降嫁した後、皇籍離脱とするか、継承権を持たない準皇族(特別公務員)とするか、女性宮家とするか結論が出てないからね。その兼ね合いもあるだろう。そこを考えなければ佳子さまの時は、愛子さまの時はとなし崩しに成ってしまう。そして悠仁親王の代で皇籍者が天皇一人になる可能性すら有る訳だね。しかし、表沙汰には成らないだろうな。事が事だけに。

まぁ、結局の所、皇族とは、それだけ基本的人権が制限されて居て、勝手な事は出来無いと言う話じゃ無いのかね。


沖縄 #名護市長選 新人の #渡具知武豊 氏が当選した。流れが変わりそうだが、ボールは安倍政権に投げられた。

2018-02-05 15:05:53 | 日記
沖縄 名護市長選 新人の渡具知氏 当選 | NHKニュース


自民党が公明党を手放せない理由が良く解る選挙でも有ったよね。それと同時に、1972年に20歳台だった人は、現在65歳以上。沖縄返還前に反米日本復帰闘争をしてた人は現在、相当な年齢だろう。

確かに今の若者にも伝統は受け継がれてるようだが、やはり寄る年波には勝てないように見える。それに翁長路線は明らかに行き詰まってた。このまま行っても普天間の危機が継続されるだけで、重要な名護市の地域振興は半ば疎かに成ると判断されたのかも知れない。

ただ、当選した渡具知武豊は、昨今の舌禍などを受け、政府との関係に置いて一定の距離を置かなければいけないと、辺野古移設反対派への配慮も表明してる。これは明らかに安倍政権側にボールは投げられたのだから、政府がどのような態度を取るかにかかってるよね。


根源的に言えば、一強他弱の中にあるのに、あの野党の「ゴタゴタ」では政権交代なんて今後何十年と無理だし、もし出来たとしても、空気を全く読まない鳩山由紀夫でさえ無理だったのだから、国外・県外など有り得ないとしか言えない。そもそもドイツ並みの地位協定改正でさえ、三項加憲だ、護憲だ、立憲的改憲だと、アメリカ家父長制に引き篭もり、政治家・国民ともに独立心が全くない日本には絶対に無理です。

奴隷の平和。米軍基地が厄介な存在だと思うなら、合理主義・現実論を鑑みて、海岸線の辺野古に封じ、補助金を毟り取る方が絶対的に賢い。

#三項加憲 に反対。改憲は【国防のアメリカ依存の脱却】の為にやるべき。因みに #自民党草案 にも #立憲的改憲 にも反対。反米フルスペック集団的自衛権の実現。

2018-02-04 17:19:32 | 日記


私の願う憲法改正概念は、国防のアメリカ依存を脱却して国際的に極めて自由な政治・外交を実現する事です。

例えば沖縄を見てください。1607年の島津侵攻から今日までの歴史を鑑みれば虐げられて来たとしか思えない。早急に地位協定を日本優位に改定して、更に在日米軍基地削減しければ成らないでしょう。

また北朝鮮。核弾頭の小型化と量産化は日米韓で認識してるようです。60発程度は保有されるとも言わる。一歩間違えば1000万人規模で犠牲が出て、経済的損失は計り知れない。そして日韓はアメリカの緩衝地帯です。その割合が10対0になる可能性すらある。しかし、武力的主権の無い日本には、アメリカの先制攻撃に対して真っ向からは反対は出来ないでしょう。

しかし、バカみたいに反米運動に興じられるほど純粋では有りません。だからこそ、フルスペックの集団的自衛権を是認し、多国間同盟を組む事でアメリカに頼らない安全保障体制を作り上げる必要が有ると思っている。そして、その中での政治的駆け引きを可能にし、アメリカが理不尽な要求をして来た場合に集団で拒否できる体制を作る。また、そうする事で国防の利害割合を日本優位にし、例えば、地位協定の抜本改定や、またアメリカ軍基地の削減。横田空域の返還など、より有利な条件を引き出す。 

例えばニカラグア事件での国際司法を判決を見てください。アメリカは拒否しました。つまりこれを世界標準にされると都合が悪いんです。

また、例えばイラク戦争の時、アメリカは、国連軍に正当性を持たせる7章42条型の国連決議は得ず、有志連合を組み国際慣習法上の【先制的自衛権】を主張しました。しかし、これを『国連憲章上、認められない侵略的な予防戦争である。』と批判される面が大きかった。つまり国連憲章の極めて厳格に積極的に解釈する事で、アメリカの恣意的利用を阻む事が出来ると考えます。



以下は理想論です。具体的な条文は専門家に任せるとして、観念を書きます。


【憲法第二章 平和主義】に国連中心主義・国連憲章第7章の積極的で厳格な解釈と、更にニカラグア事件での国際司法判決を厳密に履行した条項を設けアメリカの恣意を防ぎます。


【第三章 国民の権利及び義務】に強制兵役に対する良心的拒否条項。

徴兵は募兵が滞った際に自由を守る為の国家の権利だが、しかし、そこには良心的拒否権も付加されるべきだと考えます。

国家とは国民が良好に過ごす為の政治的保護を付加する人為的集団なのだから、政府が専断的に国民を消費する事自体が間違ってるんです。だからこそ「徴兵に至るのは間違った政治判断なのだ。」と定義して政府は常に「如何にすれば募兵を継続出来るか。」を考えるべきと帰結します。


【第四章 国会】に議会統制条項<国民統制条項。

軍隊なのだからシビリアン・コントロールは当然。更に今の自衛隊にも必要です。確かに武装警察を脱し無いが、曲がりなりにも世界屈指の武力主体なのだから当たり前ですよね。

まず、戦前、軍務大臣現役武官制を敷き、結果的に外交よりも軍事が優位に立ってしまった為、主権を失う大惨敗に至った事は反省すべきです。

例えば、最低でもパプアニューギニアのスタンレー山脈が突破された時点で、また最悪、絶対的防衛圏が突破された時点で、外交優位に転換し、単独講話に踏み切って居たら、もっとポジティブな結果に成ってた筈です。常に外交が優位であり、紛争はギリギリまで平和的解決を目指すのが真っ当。文民統制・議会統制とは、そう言った意味もある筈です。

それと、これは重要なこと何ですが、有事の際は曲がりなりにも武力主体を死地に向かわせるのだから、それは最高指揮官(総理大臣)の命令では専断を指摘され弱いと言う話になる。

だから、その前提は民意で有るべきで、国民が武力主体をコントロールしてると言う建前が必要。だからこそ、このハードルは重要で、例えばクェート侵攻に対する集団的自衛権の発動のような場合は、国会議員3分の2の賛成を必要とするとか、国民投票を経るとか、【国民の命令】と言う建前を設ける必要があると考えます。


【第五章 内閣】に最高指揮官と対する戦争権限抑制条項を設ける。

最高指揮官、つまり総理大臣の戦争権限は厳密な正当防衛に限定されるべきと考えます。具体的な急迫不正の侵害が有ること、他に侵害を排除して日本国、無いし密接(同盟)な関係に有る他国を防衛する手段が他に無い事を厳密に解釈すべき。

集団的自衛権に関して、特に敗戦国日本の場合の要件として言えば、まずは【同盟関係】。またクェートの様に具体的な侵略行為が認められた場合は、ニカラグア事件での国際司法判断のように、日本国として【国家と認めた主体の求め】を絶対条件にすべきで、更に国会承認(例えば国会議員の3分の2以上の賛成)や国民投票を前提にした民意の求めを要する、飽くまでも国連憲章を厳格に解釈した正当防衛に限定すべき。つまりイラク戦争のように7章42条に依らない、有志連合とした場合は参戦出来ない仕組みを作る。これは第二次世界大戦での反省として帰結出来ます。


まず、これ等を設ければ【第二章・九条二項】の〘戦力不保持を改定〙しても、アメリカの言いなりには成らない筈です。その一方でフルスペックの集団的自衛権を是認し、多国間同盟を組む事でアメリカに頼らない安全保障体制を作り上げる。そして、その中での政治的駆け引きを可能にし、アメリカが理不尽な要求をして来た場合に集団で拒否できる体制を作る。また、そうする事で国防の利害割合を日本優位にし、例えば、地位協定の抜本改定や、またアメリカ軍基地の削減。横田空域の返還など、双務性、更には【より有利な条件を引き出す】。


しかし、それは現時点では無理だとも理解してる。そもそも〘国連中主義は左派で無ければ出ない発想〙でしょう。しかし、今は【似非平和主義の盲信】しかしない。だから今回は問題の解決を未来の良心に託す為に〘護憲〙を推すんです。


私の結論は〘護憲〙です。


ただ、九条護憲でも、【第三章 国民の権利及び義務】に強制兵役に対する良心的拒否条項や、【第四章 国会】に議会統制条項、【第五章 内閣】に最高指揮官と対する戦争権限抑制条項は議論を提起出来る筈です。

自衛隊は確かに武装警察を脱し無いが、曲がりなりにも世界屈指の武力主体です。【シビリアン・コントロール】や〚戦争権限の抑制〛は当たり前。また隊員個人の自衛隊内待遇や行政的な禍罪から保護する、軍事オンブズマン制度を付加しても良い。

武力を考察する以上、こう言った議論は絶対必要です。これは立憲民主党に提案したい。







#憲法改正 に対する私見。 #媚米 を脱する #国連中主義 #フルスペックの集団的自衛権 を実現する為の戦略的 #護憲 と言う選択。

2018-02-03 13:35:45 | 日記


憲法9条、野中先生ご逝去など(石破茂) - BLOGOS(ブロゴス)



野中広務さんと言えば沖縄ですね。1999年小渕政権での沖縄側合違に繋げたのは彼の功績でしょう。しかし2006年、小泉政権で変更を指定され、実質的に拗れたと思っています。恐らく今の政治家には無理ですね。

次に改憲ですが、立憲主義を唱うならですよ。政府を縛ると言う前提がある以上、国民が自らの意思で条文を是認したと言う事実が必要。だから、改憲を前提にしないと成り立たない。

日本の憲法は、解釈を積み重ねて来た結果。だから立憲主義は馴染まないんです。その解釈の積み重ねを容認して来たのは政治家の怠慢。

例えば二章九条が厳密に【あらゆる戦力の不保持を唱って居る】のなら、1952年の保安庁設置の時点で憲法改正が発議されて無いとおかしいんです。その欺瞞の上に立っているのに立憲主義を唱うのは余りにも酷い。

とは言え、私は自民党草案にも、三項加憲にも、立憲的改憲にも反対。立憲主義に拘らず、三権分立と法の支配に従うなら、最高裁判所が違憲判決を出さない限り自衛隊は合憲です。憲法学者には司法権は無い。だから現時点では【護憲】で十分だと思ってます。


私の理想を言えば、国防のアメリカ依存を脱して国際的に極めて自由な政治・外交を実現する事に有ります。


【憲法第二章 平和主義】に国連中心主義・国連憲章第7章の積極的で厳格な解釈と、更にニカラグア事件での国際司法判決を厳密に履行した条項を設けアメリカの恣意を防ぎます。



【第三章 国民の権利及び義務】に強制兵役に対する良心的拒否条項を設ける。

徴兵は募兵が滞った際に自由を守る為の国家の権利だが、しかし、そこには良心的拒否権も付加されるべきだと考えます。

国家とは国民が良好に過ごす為の政治的保護を付加する人為的集団なのだから、政府が専断的に国民を消費する事自体が間違ってるんです。だからこそ「徴兵に至るのは間違った政治判断なのだ。」と定義して政府は常に「如何にすれば募兵を継続出来るか。」を考えるべきと帰結します。



【第四章 国会】に議会統制条項<国民統制条項を設ける。

軍隊なのだからシビリアン・コントロールは当然。更に今の自衛隊にも必要です。確かに武装警察を脱し無いが、曲がりなりにも世界屈指の武力主体なのだから当たり前ですよね。



【第五章 内閣】に最高指揮官と対する戦争権限抑制条項を設ける。

最高指揮官、つまり総理大臣の戦争権限は厳密な正当防衛に限定されるべきと考えます。具体的な急迫不正の侵害が有ること、他に侵害を排除して日本国、無いし密接(同盟)な関係に有る他国を防衛する手段が他に無い事を厳密に解釈すべき。

集団的自衛権に関して、特に敗戦国日本の場合は、同盟関係と、ニカラグア事件での国際司法判断のような、日本国として【国家と認めた主体の求め】を絶対条件にすべきで、クェートの様に具体的な侵略行為が認められた場合は国会承認(例えば国会議員の3分の2以上の賛成)を前提にした飽くまでも国連憲章を厳格に解釈する正当防衛に限定すべき。つまりイラク戦争のように7章型に依らない、有志連合とした場合は参戦出来ない仕組みが必要で、それは第二次世界大戦での反省として帰結できる。


まず、これ等を設ければ【第二章・九条二項】の〘戦力不保持を改定〙しても、アメリカの言いなりには成らない筈です。その一方でフルスペックの集団的自衛権を是認し、多国間同盟を組む事でアメリカに頼らない安全保障体制を作り上げる。そして、その中での政治的駆け引きを可能にし、アメリカが理不尽な要求をして来た場合に集団で拒否できる体制を作る。また、そうする事で国防の利害割合を日本優位にし、例えば、地位協定の抜本改定や、またアメリカ軍基地の削減。横田空域の返還など、双務性、更には【より有利な条件を引き出す】。

まず沖縄を見るべき。1607年の島津侵攻から今日までの歴史を鑑みれば虐げられて来たとしか思えない。しかし、バカみたいに反米運動に興じられるほど純粋では有りません。やはり国防のアメリカ依存を無くし、「嫌な物は嫌。ダメな物はダメ。」と言えるようにしなければ成らないと思います。

しかし、それは現時点では無理だとも理解してる。そもそも〘国連中主義は左派で無ければ出ない発想〙でしょう。しかし、今は似非平和主義の盲信しかしない。だから今回は問題の解決を未来の良心に託す為に【護憲】を推すんです。

石破さんには申し訳ありませんけど、自民党草案にも反対なんです。一番ハードルが高いのは私かもな。