tontonjyoのブログ

yahooから引っ越して来ました。思ったことを適当に書いています

選挙戦ラストスパート。先に宣言する。与野党が拮抗し、互いに牽制しなければ政治は育たない。

2019-07-19 09:54:00 | 日記


【選挙戦スタート。一発目の感じです。】の続き。 綻んだ服と、大穴が空いた服しか無いなら、人は綻んだ服を着る。 - tontonjyoのブログ【前回のつづき】


恐らく、この感じだと自公が良い線で勝つし、安定多数を獲得するかも知れない。後は維新の会次第で、改憲勢力3分の2は決まるが、ここは難しいと見てる。国民民主党と維新の会が落とし、その分が立憲民主党と、れいわ新選組に流れ、共産党は現状維持。

選挙である以上、どうなるかは解らないが、混迷する時代に於いて、例えばアメリカのオカシオ・コルテス氏や、バーニー・サンダース氏のような左派ポピュリストは強い。恐らく、その流れは日本にも有って、だから、れいわ新選組は良い先行くと見てる。ただし、もし、そうだとしても、それは日本国民の政治均衡意識の無さが現れてるのでしょう。


2009年、鳩山由紀夫・菅直人・小沢一郎が中心ではダメだろうと思えたし、政策的に単なるポピュリズムに見え良くは成らないだろうと考えた事と、大勝が見えた事から民主党には投票しなかったが、基本的に与野党拮抗が理想だと思ってるので、2014年は大敗を懸念し投票した。ただ、今思い返して見ると【本当に悪夢だったのか?】と思えてならない。

国民生活を中心に考えれば就労環境が悪化する労働規制緩和や、物価が高騰する金融緩和に対して二の足を踏むだろうし、事業仕分けの精神は今の安倍政権にも踏襲されてる。そもそもリーマンショック直後だったし、東日本大震災が直撃し、普通の物差しでは測れない筈だ。ここからも日本人の政治均衡意識の無さが垣間見れる。

民主党を潰れるまで大敗させ、今後の成長の糧を奪ったのは有権者が間違ったのだと今でも思ってる。上げるだけ上げて叩き落とすとは愚かだ。


何れにしろ私は今回、野党統一候補に先行投資をする。ただし、公約を支持してる訳では無い。対して自公も支持してない。それでも与野党が拮抗しなければ日本の政治は良くならないし、野党も育たないと考える。

与野党が拮抗し、安定的な二大政党制が完成し、定期的な政権交代が可能になったら、その時はやっと公約で選ベルようになる。私が死ぬまでに、叶って欲しい一つだ。

イラン絡みでの有志連合。当然、アメリカはイランとの対立に同盟国を巻き込もうとしてるんですよ。しかし、時計の針は戻らないんです。だから先を見ないとダメなんですよね。もう、アメリカを当てには出来ない。

2019-07-07 18:21:29 | 日記



イラン、英タンカーの拿捕試み 中東ホルムズ海峡【AFP通信】



有志連合、米への忠誠試す=ハイリスク、護衛艦・哨戒機派遣:時事ドットコム【時事通信】




当然、アメリカはイランとの対立に同盟国を巻き込もうとしてるんですよ。しかし、時計の針は戻らないんです。だから先を見ないとダメなんですよね。

現実的な選択を考えると、アデン湾での『ソマリア沖海賊対処活動』に準じ、その解釈を拡張した物と、更に有事の「存立危機事態を予防する」為、平時グレーゾーンでの阻止活動とし『アセット防護』の解釈を拡大して、それ等をミックスした物を適応すれば共同行動が可能だとは思います。

求められる有志連合として、それに近い選択肢を考えるなら、2014年に日米で公表した『アセット防護』の解釈拡大と、援用出来る前例を鑑みれば「ソマリア沖海賊対処活動」。後は国民の生命・財産を脅かす『存立危機事態を防ぐ前提』。

イラン側は「イラン革命防衛隊」の関与を否定している。つまり対国家では無く、「ジェイシ・アドリや、ダーイシュなどの『テロ組織の犯行である可能性』も高い。」と言う論法です。だから、「ソマリア沖海賊対処活動」が援用出来るとしてます。


後は自衛隊の負担の問題です。

先のイギリス海軍の行動が、例になるでしょうが、前提がテロ組織の犯行だと言う体でも、海上自衛隊が派遣されたとしたら、イラン革命防衛隊と直接対峙すると言う事態に陥り兼ねない。その時の行動指針を出して置かないと、後手後手に回る事に成るでしょう。

更に自衛隊が、その場で治められれば良いが、政治問題になった場合の対処も考えて置く必要が有る。

日本とイランは比較的良好な関係を築いて来ているので、政治問題化した場合の最悪を想定した、少なくとも「A案・B案」位は作って置く必要は流石に有るでしょう。


アメリカと違い、日本にとってのイランは純然たる敵では無い。だから安倍総理の外交手腕が問われる。

自衛隊を派遣して終わりじゃなく、日本にとっては「相当舵取りが難しい先が有ります。」から、"そこ"との兼ね合いを見て方向性を示す必要は有るでしょう。



【選挙戦スタート。一発目の感じです。】の続き。 綻んだ服と、大穴が空いた服しか無いなら、人は綻んだ服を着る。

2019-07-07 17:16:33 | 日記



自公、改選過半数の勢い 参院選、朝日新聞序盤情勢調査:朝日新聞デジタル【朝日新聞】



選挙戦スタート。一発目の感じです。 - tontonjyoのブログ【選挙戦スタート。一発目の感じです。の続き】


例えば、旧民主党系野党の立憲民主党・国民民主党は年金問題に対して、マクロ経済スライドを廃止し、低年金者への給付強化と、「最低保障年金」制度創設や、更に、軽減税率で無くなった「総合合算制度」の導入などを主張してる。

国民民主党の試算を援用すると、全体で約5兆円を見ており、内、行財政改革で約2兆。赤字国債約2兆。残りは金融所得課税引き上げなどの税制改革。

個人的にはもっと深く見るが、一般の人なら、民主党政権があんな終わり方をして無かったら、「旧民主党系野党にもう一回賭けてみよう。」と思うだろうが・・・。


自公も含め、全て政党公約が「帯に短し、襷に長し」。つまり心から応援出来る政党が無く、今回も与野党拮抗だけを願い投票するが、現時点の感想は与党側は何時もの感じなのに対して、野党側は明らかに負けオーラをラオウバリに振りまいてる。"そこそこの人物"でも「3分の2だけでも阻止できたら良いよね〜。」的な事を普通に言っる始末。



もうダメだね。


選挙戦スタート。一発目の感じです。

2019-07-04 17:09:35 | 日記



改選数は選挙区で1増えて74。比例で2増えて50。合計124議席。

選挙後の定数は今の242議席から245議席に増える。野党は31の1人区で一本化すると言ってるから、バラバラよりは全然増しで、そこそこは取るとは思うが・・・。

雰囲気からすると、自公は3分の2を失っても、負けはしない気がするな・・・・・・。これからだね。