11月上旬、5泊6日で青森を訪ねました。
今回は、前半の2泊を弘前、1泊を青森、後半2泊を浅虫温泉にしました。
弘前では、某業界団体の研修会に出席する予定で、前半は半ば仕事です。
さて、当日朝、新幹線のチケットを購入しようと、JRの窓口を訪ねると、
なんと、直近発は満席、1時間後なら空席がわずかに残っている、とのこと。
平日でも、紅葉のシーズンのため混み合い、しかも東北新幹線は全席指定!
知らなかった~~、とぼやきつつも、大宮でランチを楽しむことにしました。
そして、いよいよ「はやぶさ」登場
前は 「秋田こまち」と連結しています。
大宮駅では長野新幹線も到着し、にわか鉄道ファンになって、写真をパシャパシャ撮っている私。
ところで、東北新幹線では、東海道での「こだま」に該当するのが、「やまびこ」。
なんて、素敵なネイミング!
はしゃぎながら、ふと「こだま と やまびこ、そもそも何が違うの???」と夫に質問。
二人してしばらく考え込みますが、答えはでません。
車窓を眺めると、仙台は紅葉の色づきは浅く、盛岡もまだぼんやりで、青森に近づくと晩秋の候となりました。
新青森駅で奥羽本線に乗り換え、弘前へ。
普段、車で生活している私たちは、電車に乗ることが非日常ですのに、しかも見知らぬ土地の単線。
白神山地、八甲田の山々、岩木山、稲刈り終わった津軽平野、りんごの木々に沢山の赤い実が見えます。
旅情が かき立てられます。
夜は、翠明荘で懐石料理をいただきます。
お食事を終えた後、館内を案内していただきました。
明治28年に青森銀行の迎賓館として建立され、贅が尽くされ、
至るところに、鹿児島の「屋久杉」が使われています。
案内された仲居さんに、「鹿児島の島津邸では、秋田杉や青森ひばが、贅沢に使われていましたよ」など会話しつつ
板扉は、南方の楠木の一枚板に 彫刻され、
襖絵も絵師を呼んで描かせ
当時の地方財閥の財力のすごさ、そして、貧富の差に思い至るものでした。
最後、玄関の風よけ室の天井もまた、圧巻の屋久杉の玉杢、
「ご馳走でお腹一杯になり、美術品で胸も一杯になり、ありがとうございました」と辞しました。
今回は、前半の2泊を弘前、1泊を青森、後半2泊を浅虫温泉にしました。
弘前では、某業界団体の研修会に出席する予定で、前半は半ば仕事です。
さて、当日朝、新幹線のチケットを購入しようと、JRの窓口を訪ねると、
なんと、直近発は満席、1時間後なら空席がわずかに残っている、とのこと。
平日でも、紅葉のシーズンのため混み合い、しかも東北新幹線は全席指定!
知らなかった~~、とぼやきつつも、大宮でランチを楽しむことにしました。
そして、いよいよ「はやぶさ」登場
前は 「秋田こまち」と連結しています。
大宮駅では長野新幹線も到着し、にわか鉄道ファンになって、写真をパシャパシャ撮っている私。
ところで、東北新幹線では、東海道での「こだま」に該当するのが、「やまびこ」。
なんて、素敵なネイミング!
はしゃぎながら、ふと「こだま と やまびこ、そもそも何が違うの???」と夫に質問。
二人してしばらく考え込みますが、答えはでません。
車窓を眺めると、仙台は紅葉の色づきは浅く、盛岡もまだぼんやりで、青森に近づくと晩秋の候となりました。
新青森駅で奥羽本線に乗り換え、弘前へ。
普段、車で生活している私たちは、電車に乗ることが非日常ですのに、しかも見知らぬ土地の単線。
白神山地、八甲田の山々、岩木山、稲刈り終わった津軽平野、りんごの木々に沢山の赤い実が見えます。
旅情が かき立てられます。
夜は、翠明荘で懐石料理をいただきます。
お食事を終えた後、館内を案内していただきました。
明治28年に青森銀行の迎賓館として建立され、贅が尽くされ、
至るところに、鹿児島の「屋久杉」が使われています。
案内された仲居さんに、「鹿児島の島津邸では、秋田杉や青森ひばが、贅沢に使われていましたよ」など会話しつつ
板扉は、南方の楠木の一枚板に 彫刻され、
襖絵も絵師を呼んで描かせ
当時の地方財閥の財力のすごさ、そして、貧富の差に思い至るものでした。
最後、玄関の風よけ室の天井もまた、圧巻の屋久杉の玉杢、
「ご馳走でお腹一杯になり、美術品で胸も一杯になり、ありがとうございました」と辞しました。