〔読後のひとりごと〕【獄窓記】山本 譲司 ポプラ社 2006年06月17日 | 2006 読後のひとりごと 菅直人の公設秘書から都議となり衆院議員2期目のとき、山本は政策秘書盗用事件で実刑判決を受けた。筆者の433日の獄中体験が綴られているが、こういう人には、もう一度立候補してもらって福祉政策の立法に尽力してもらいたいと正直思った。本はすでに10刷を重ね、この本を読んだ柳葉敏郎は「原作を読んで泣いた」とし昨年春に「獄窓記」はテレビドラマ化された。 . . . 本文を読む