〔身辺雑話〕【文学で歩くふるさと】関田 史郎 さきたま双書 2005年09月13日 | 身辺雑話 著者は校長先生経験の郷土文学者。さいたまゆかりのさまざまな文人たちの航跡を辿っている。そのなかに「奥の細道」第一夜がどこであったかが述べられている。そこへ、この夏行ってみた。 1689年 元禄2年 3月27日(旧暦なので今に直せば5月17日) 奥の細道では「呉天に白髪の憾みを重ぬといへども耳に触れていまだ目に見ぬ境、もし生きて帰らばと、定めなき頼みの末をかけ、その日やうやう . . . 本文を読む