ぼち吉鉄道

Nゲージ好きな小生の改造・整備の忘備録。
仕事が変わり…時間が無い。

PWM加減速コントローラの設計 その2

2014-10-22 | 電子工作
いろいろ調べて考えて…。

世の中やっぱり、知識の豊富な方々がたくさんおられますね。
先日書いた回路の自動加減速…、制作されている方がおられますね。
これの少しの改造で、小生のしたいことができそうです。

まず今使用中の回路の速度制御部分は抵抗の分圧回路により、4-8Vの出力になっており、それをVR(可変抵抗)で電圧制御しています。

ここに自動加減速用のCR(コンデンサと抵抗)回路で0-12Vの可変と考えるから、悩んでしまった。
ここは、現状の分圧回路通り4-8V制御にすれば良かった訳で(^^;
コンデンサが充電され始めれば加速し、コンデンサの電圧を放電して4Vになれば止まる…。
これすら、気付きませんでした。
これなら、加速ノッチ3・惰行・減速3ノッチくらいで設計できますね。

そして、自動加減速の設計が完了すれば、常点灯回路と、PWM回路の2出力化をすれば設計は終了です。
そもそも、常点灯とは?
これ、モーターが回らない(走らない)程度にPWMの出力を上げるだけでして…。
だから、tomixのN-1000-CLを使えばよく分かりますが、下の常点灯ダイヤルを右に回せば、上の運転ダイヤルも同じく右に回る訳で(^^;
ま簡単に言えば、0の位置をずらしているだけです。
PWMですから、瞬時は12Vでていますので、目に見えない速度で点滅しているだけです。
それで今回の回路では、少しだけ電圧を可変できるVRがあればいいのですが、その調整もややこしくならないよう、今までのボリュームで代用する予定です。

そして最後に、2回路目。
これは、加減速線と本線を分けるためです。
2列車同時運転で興ざめするのが、次発列車のポイント切り替えによる急加速・急停止です。
それで2回路タイプにしたいのですが、これにも問題が…。

加減速線を放置すると、最高速または停止になります。
これでは、加減速線と本線との速度同調が取れない。

そこで思い付いたのがこの回路。

コンパレータは2回路式だから、
片方に自動加減速、もう片方に自動加減速用のVRの真ん中を使えば、最高速は同じになるはず。
これなら、すべて解決?
いざ、実験を行いたいと思います。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小整備(141018) | トップ | tomix DE10 の整備 その2 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (トータン)
2014-10-24 07:35:11
私のパソコンでは小さな文字で読み取れません もう少し大きな図面を 出来ましたら送っていただけますか?
自動加減速も魅力なのですが 当方のA線の様には引込み線があり機関庫に繋がっています この場合自動加減速は使えそうにありませんのでVR操作でも出来る構造が・・・・例えば切り替えで自動加減速と手動加減速の選択が出来るとか・・・・
なんとも注文が多くて申し訳ありません(vv;
返信する
Re:Unknown (ぼち吉鉄道)
2014-10-24 19:05:23
トータン様

こんばんわ。
コメントありがとうございます。

VRと加減速の両方使えるように
するつもりで作成しています(笑)
ですが、抵抗値などかまだ決まっていません。
それと、両方使うためにテストしないといけないこともあります。
もう暫し、お待ち下さい。
返信する

コメントを投稿

電子工作」カテゴリの最新記事