BALIぴあNote

Pianoと納豆と、そしてBALI

演奏会続きの1週間

2014-02-05 22:55:18 | piano


一週間の内に演奏会が3つもあるなんて
ピアニストじゃあるまいしありえないと思っていたけど、
バリでは何気にあるところが恐い。

まず、26日の日曜日は「午後のコンサート第6回」。
前回同様45人くらいの方が来て下さって、
バロック音楽を楽しんでいただきました。
バロックは古いし退屈と思われるかなと思っていたら
そうでもないよう。
みんな、しっとりと聴いてくれました。

バッハの「シチリアーノ」(ピアノソロ)からスタートし
「G線上のアリア」(ピアノとヴィオリン)、
「小フーガト短調」(電子ピアノなので音をパイプオルガン風に変えて)
「調和の幻想第6番」(ヴァイオリン+ピアノ)

ここまで前半、ブレークをはさんで後半は

「グノーのアヴェマリア」(P+V)
「カノン」パッヘルベル(ピアノ)
「アルビノニのアダージオ」(P+V)
そして、「シャコンヌ」バッハ作曲、ブゾーニ編曲(ピアノ)’
というプログラムでした、

やはり「継続は力」です。
回をおうごとに、上達の跡が見られると皆さんにほめていただきました。
後、今回、やはりやらなければと心に誓ったのが暗譜。
暗譜することで、より表現が深まり自由になったように思います。

さあ、今度は「春」がテーマの第7回。
選曲も済み、楽譜も配布し、各自練習を始めています。
更にすばらしい表現ができるように、がんばりたいです。

               

そして、チャイニーズニューイヤーの31日は、地元の先生に誘っていただいて、内輪の演奏会で弾かせていただきました。
ホテルのロビーのバーでの演奏だったので、
ロビーを行きかう宿泊客の声や
途中ビーチで打ち上げられ始めた花火(たぶんニューイヤーだから)、
しかも風が強くて、
雑声と花火と風の音の中での演奏
まあ、これもバリならではのアクシデントかなって言う感じで
楽しませてもらいました。
終わってから出演者一同、先生に飲茶をおごっていただいて
お腹も満足
気持ち的にも楽に弾かせてもらったので、よかったです。
余裕があると、自分の演奏を客観的に聴けるので
結構細かいところまで聴けて、これからの課題も見えて来ました。
よかった、ホントに

             

そして2月2日は、日本で活躍中のミュージカル俳優の方の伴奏。
これは緊張した
ミュージカルは今までほとんど伴奏なんてした事ないし
曲のイメージをつかむのも、YouTubeで探して
大変な感じがしたけど、実際始めてみると面白くて
また勉強にもなりました。
迫力ある歌声に圧倒された演奏会。
100名を越える方に来ていただきました。
会場が深い感動に包まれた、いい演奏会でした。

            

こんな風に、3回も本番のあった1週間。
こんなことはめったにない、すばらしい週でした。
まさに音楽漬けの日々。
至福の週でした。ありがとう。