夢農園(野菜作り)
干し柿作り
柿の木は、畑に二本植えていますが、渋柿ばかりで二本ともしっかりと葉もついて順調に育っていましたが、花が多く付いたのは一本だけでした。理由は分かりませんが、もう一本木は、花が少しだけついていましたが、実が付くまでに花が散っていて一個も実が付きませんでした。今年は、73個実が収穫出来て一個一個皮をむいて紐でつるしてベランダで干して、干し柿にしました。何日か干してから一個食べてみると甘くてとても美味しかったです。干し加減も難しく余りからからにすると味が悪くなるしまた保存は冷凍にしています。
彼岸花 日本の分布
日本には北海道から琉球列島まで見られるますが、自生ではなく、中国大陸から直接ないし間接的に持ち込まれたものと考えられる。その経緯については、稲作の伝来時に土と共に鱗茎が混入してきて広まったと言われていますが、土の穴を掘る小動物を避けるために有毒な鱗茎をあえて持ち込み、畦や上手に植えたとともに考えられます。また鱗茎は適切に用いれば薬になり、また水にさらしてアルカロイド毒を除去すれば救荒植にもなる。そのような有用植物としての働きを熟知して運び込まれた可能性もあります。人里に生育し、田畑の周辺や堤防、墓地などに見られることが多い。特に田畑の緑に沿って列をなすときには花時に見事な景観をなす。湿った場所を好み、時に水で洗われて球根露出するのが見られる。なお、山間部森林内でも見られる場合がありますが、これはむしろそのような場所がかっては人里であった可能性を表しています。
ホテイアオイ
ホテイアオイ(布袋葵、学名 Eichhornia crassipes)は、単子葉植物ミズアオイ科に属する水草です。南アメリカ原産で水面に浮かんで、生育する。花が青く美しいので観賞用に栽培されている。別名ホテイソウ、ウオーターヒヤシンス。潮沼や流れの穏やかな川などの水面に浮かんで生育する水草。葉は水面から立ち上がる。葉そのものは丸っぽく、艶がある。変わった特徴は、葉柄が丸く膨らんで浮袋のような丸い形の葉柄を布袋(ほてい)の膨らんだ腹に見立てて「ホテイアオイ(布袋のような形をしているアオイ)」と呼ばれるようになった。茎はごく短く、葉はロゼット状につく。タンポポのような草が根元まで水に浸かっている。
根はひげ根状の物がばらばらと水面に広がり、それぞれの根からは沢山の根毛が出るので、試験管洗いのブラシのようである。これは重なりとして機能して、浮袋状の葉柄など空隙に富んだ水上部とバランスを取って水面での姿勢を保っている。
夏に花が咲く。花茎が葉の間から高く伸び、大きな花を数個~十数個つける。花は青紫で、花びらは六枚、上に向いた花びらが幅広く、真ん中に黄色の斑紋があり、周りを紫の模様が囲んでいる。花が咲き終わると花茎は曲がって先端を水中に突っ込む形となり、果実は水面で成長する。
ホテイアオイを見に行く
八月中頃にホテイアオイ葵本薬師寺跡周辺(橿原市城殿町)の休耕田に、約14,000株のホテイアオイをうえつけていました。株の植え付けには、平成30年6月26日に「橿原市立畝北(うねびきた)小学校」の2年生の生徒の人たちが植えられたようです。株を増やしながら8月末から9月頃まで見ごろを迎え、すみれ色の淡い紫色の花が見事に水田一面に広がります。西方に目をやれば名勝大和三山の一つである畝傍山がそびえ立つています、この山を背景に写真をとりました。天気の良い暑い日で満開のホテイアオイは柔らかな感じがする花で癒される花でした。