6月の中旬になってクレマチス・モンタナ・スノーフレークがほぼ満期状態になりました。バラのボビージェームスとポールズ・ヒマラヤンムスク用に作った木製アーチの東側を占領し始めました。昨年より大きくなっています。上の写真はモンタナ・スノーフレークです。モンタナ系はヒマラヤ山脈が故郷なので八ヶ岳山麓にも適しているのでしょう。アーチの上の方では、つるバラのボビージェームスと太陽を奪い合いしています。
テラスからアーチに覆いかぶさるクレマチス・モンタナ・スノーフレーク
ログに誘引したつるバラのフェリシテ・エ・ペルペチュ(Fe'licite' et Perpe'tue)に絡ませてあるクレマチス・モンタナ・ルーベンスも満開。緑の葉はバラです。これ以上バラを覆い隠すと困ります。遅咲きのフェリシテ・エ・ペルペチュはあと1か月後には咲きます。
今年の春先にコマツガーデンで購入したラベンダー・ラッシー、室内で育てたので既に満開です。
大きくなることで有名なつるバラのキフツゲート、植えて5年で本領を発揮し始めています。既に庭では2番目の大きさになりましたが、未だ花が咲いたことがありません。
しかし、今年は下の写真のように日当たりの良い枝のところには蕾が見えます。今年こそは花が見れそうです。
ロサ・フィリッペ・キフツ・ゲートに初めて付いた蕾
フロックス・ムディーブル―も満開になりました。しかし、同じ鉢に植えてあるスタンダード仕立てのバラは今年の冬の寒さの為か枯れました。
バビーナム・スノーボールも満開
ネモフィラ
1年草のネモフィラも満開。そばに似た雑草のオオイヌノフグリも咲いていました。オオイヌノフグリは花が数ミリでネモフィラは1cm以上あります。良く見るとネモフィラは花弁が5枚で、オオイヌノフグリは4枚です。
オオイヌノフグリの花。漢字で書くのは止めておいた方が良さそうです。種の形が似ているのが名前の由来だそうです。
キセキレイが庭木に止まっていました。小柄のものも居るのでこの辺で繁殖したのでしょう。以前は郵便箱にキセキレイが巣を作ったことがありました。