食事と食事の間が長くあくときにとる
食間が5時間程度であれば特に間食をとる必要はありませんが、昼食や夕飯を食べる時間が遅くなってしまうなど長くあく場合、おなかがすいたら間食をとったほうがベター。
その後の食事で、空腹によるドカ食いを防ぐのに役立ちます。
ただし、すでに空腹を感じているときは、血糖値の上がりやすい甘いものなどは避け、おにぎりやサンドイッチなどの腹持ちのよいものを選びましょう。
甘いものを食べるなら、血糖値が安定している食後2~3時間ころを目安に。
食事で不足しがちな栄養素入りのものを選ぶとベター
栄養バランスのとれた食事をすることが、やせやすい体をつくる基盤。その人の食習慣によってとりにくいものを、意識的に間食でとるようにすると、栄養バランスを整える助けに。たとえば、洋食派なら和の素材を、和食派なら洋の素材を選ぶようにすると、多品目がとれてダイエット力もUP! また、日本人の一般的な食卓には並びにくいナッツ類や、実際に日本人が不足しているカルシウムを多く含む乳製品や小魚などもオススメです。
最初に飲み物を飲んでから食べる
間食に飲み物をつけることで、おなかがふくらみ満腹感が高まります。
特に、空腹時や甘いものを食べるときは、最初に飲み物を飲んでワンクッション入れることで、血糖値の急上昇を防ぐ効果も期待できます。
牛乳などは、食べ物と一緒にとると、血糖値の上昇がゆるやかになるという報告もあるので、食べる前にカフェオレなどを飲んでおくのも◎。
ながら食べをせず“間食タイム”を設ける
テレビを見ながら、パソコンに向かいながらなど、“ながら食べ”をしていると、間食をしているという意識が欠如して、いつまでたっても満足感が得られません。その結果、ムダに食べ続けてしまい、不要なカロリーをとってしまうことに。“間食タイム”をしっかり設けて、食べることに集中しましょう。食べ物としっかり向き合い、目でも楽しみながら食べること、よくかんで食べることで、食べたという満足感がかなり違ってきますよ。
ケーキなどを食べたら消費する行動を心がける
おいしいスイーツがあふれている今の時代。
食べないというのは友だち付き合いなど社交においてもナンセンス。
食べたらどうするかを考えるほうが現実的です。
食べた後は1時間くらいウインドウショッピングしがてら歩くなど、運動による消費を心がけましょう。
また、日ごろから階段を使う、よく歩くといった地道な消費も大変有効です