こころの旅。。。一休み。、 休んでばかり

見上げれば青空、、、ならいいけど


睡眠中に足がつる原因は?

2014年08月27日 12時58分31秒 | リハビリ

睡眠中に足がつり、痛みで目をさましたという経験はないでしょうか。

中高年の方には、睡眠中に足がつる症状がよくみられます。
痛みは数分で治まることもありますが、それでも目がさめてしまうので、くり返すようになると睡眠障害を引き起こします。
睡眠中に足がつる症状は、運動をしている方にも、運動をしていない方にも起こります。
そのため背景には、加齢にともなう足の筋肉量の減少や、動脈硬化による血行不良などがあると考えられています。

足の筋肉は伸縮することで、ポンプのように血液を循環させる働きをしています。
しかし、定期的な運動をしていないと、筋肉量は20歳代を100とした場合、30歳代、40歳代…と進むにつれ、目安として約10%ずつ低下します(60歳代以上では約60%)。

足の筋肉量が減少すると、下半身の血液の流れが低下し、ミネラルやビタミンなどの栄養分の補給もうまくいかなくなります。
その結果、運動をしていなくても、日常活動(仕事、家事、外出など)による筋肉疲労が蓄積しやすくなるのです。
また、中高年になると、加齢や高血圧、高血糖などが原因で動脈硬化を起こしているケースも少なくありません。
足の血管に動脈硬化がみられると、血流量が低下し、悪化すると閉塞性動脈硬化症を起こすこともありますが、この病気も足がつる原因の1つです(ミニコラム参照)。

こうしたマイナス条件(筋肉量の減少、筋肉疲労の蓄積、動脈硬化など)をベースに、
さらに睡眠時には発汗によるミネラルの消費、冷えによる血流の低下などが重なり、足がつるリスクが高くなります。


急に足がつったとき、一般的にはふくらはぎなどのつった箇所の筋肉をゆっくり伸ばすことで、痛みが少しずつ解消されます。
ところが睡眠中に足がつると、眠気もあってあわてて筋肉を伸ばそうとしがちです。
すると筋繊維の断裂が生じ、翌日まで違和感が残ることがあります。

ひどい場合には肉離れを起こすので、筋肉を伸ばすときはゆっくり静かにやりましょう。

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足のツリ 予防

2014年08月27日 10時45分41秒 | リハビリ

自分に合った予防策を

足がつる症状を慢性化させないためには、予防策が大切です。人によって症状が起こる条件が異なるので、自分に合った方法を試してみましょう。

1)フットケアをする
運動をしている方はもちろんですが、運動をしていなくても日常活動による筋肉疲労の蓄積を解消するため、1日の終わり(夜間)にフットケアをしましょう。床に座って片膝を立て、(立てたほうの足の)ふくらはぎに手のひらを添えて、下(アキレス腱付近)から上(膝裏付近)へと軽くもみます。強くもむと筋繊維を傷めやすいので、手を滑らせるようにしてやさしくもみます。電動のマッサージャーを使うと、両足を一緒に均等にもむことができます。最近は、ふくらはぎ専用のマッサージャーも登場しています。

2)スクワット(屈伸)をする
適度のスクワットをすると、足の筋肉量を維持するだけでなく、血流をよくして疲労回復にもつながります。両足を肩幅程度に開いて立ち、両手を前に伸ばし、ゆっくり膝の曲げ伸ばし(屈伸)をします。からだが前傾すると腰に負担がかかるので、両手の水平を保つようにしましょう。数回に分けてもいいので、1日で合計
100回程度を目標に続けましょう。ただし、疲れが残ると逆効果なので、一度にやりすぎないこと。

3)食事などを見直す
ミネラルが不足しないように、バランスの良い食事を心がけることが大切です。とくに筋肉の動きに関係が深いカルシウムは乳製品や小魚類に、またマグネシウムは大豆食品(豆腐、納豆など)に多く含まれています。
頻繁に足がつる場合は、サプリメントや漢方薬を試してみるのもいいでしょう。漢方薬では、芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)が筋肉の痙攣性の痛みに効果がありますが、人によってむくみが生じることがあるので、高血圧や腎臓病などの治療を受けている方はかならず医師に相談してください。

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またまた 足が。。

2014年08月27日 10時30分27秒 | リハビリ
  
   朝方と言っても

    8時過ぎじゃが。。足が吊りそうになる


    今日は両足・・


    なぜ…カルシウム不足かな?


    牛乳飲んでなかったか。

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