3月30日 今日の報道記事
◎ 岡田外相が普天間検討を説明 日米外相会談
岡田克也外相は29日午後(日本時間30日午前)、カナダでクリントン米国務長官と会談した。
米軍普天間飛行場の移設問題について、5月決着を目指す方針をあらためて伝えるとともに、
日本政府の検討状況を説明。
ただ移設案をめぐる具体的な論議には踏み込まず、両国の外交、
防衛当局の実務者による協議に委ねることで認識の一致を図る。
◎ 岡田外相、米国防長官と会談 普天間移設案を説明
岡田克也外相は29日午前(日本時間同夜)、ゲーツ米国防長官とワシントン郊外の米国防総省で会談し、
米軍普天間飛行場の移設問題について、日本政府が検討を進める移設案について説明した。
岡田外相は「26日に政府の検討状況についてルース大使に伝えた。
移設問題を5月末までに決着したいという首相の思いは変わらない。
今後さらに日米間で協議を進めていきたい」と述べた。
ゲーツ氏は「在沖米海兵隊は日米同盟にとって極めて重要だ。
移設問題について引き続き協議し早期に解決したい」と述べた。
◎ 鳥島、久米島射爆撃場の返還要求へ 官房長官が表明
平野博文官房長官は29日の記者会見で、沖縄県や地元が求めている
米軍鳥島、久米島の両射爆撃場の返還について、
「日本政府としては求めていかなければならない課題だ」と述べ、
政府として対米交渉に乗り出す考えを示した。
◎ 「基地のない沖縄」を明記 21世紀ビジョンを策定
沖縄県振興推進委員会は29日、2030年の将来像を描く沖縄県として初の
長期構想「沖縄21世紀ビジョン」を策定した。
米軍基地の在り方について答申で「整理・縮小」にとどめていた文言を、
「基地のない平和で豊かな沖縄」と修正し、“
基地のない沖縄”を沖縄県民が望む将来の姿として明記した。
◎ 安心こども基金 24億円を沖縄に配分
待機児童解消などを目的に政府が2008年度に設置した「安心こども基金」(10年度まで)の
2009年度第2次補正予算での積み増し分200億円のうち、
約24億円が沖縄県に配分されたことが29日、分かった。
◎ 特A業者の売上高が前期比1・3%減
帝国データバンク沖縄支店は29日、特A建設業者売上高ランキングを発表した。
上位130社の2008年10月~2009年9月期決算の集計。
売上高合計は前期比約1・3%減の2589億7900万円。
黒字企業は前期比26社減の84社、
赤字企業は同26社増の46社だった。
◎ 海の立ち入り規制へ 渡嘉敷、座間味両村がエコツー推進構想を申請
渡嘉敷村と座間味村は29日、エコツーリズム推進法に基づく
「慶良間地域エコツーリズム推進全体構想」を関係省庁に申請した。
両村長名で書類を環境省那覇自然環境事務所に郵送した。
環境相など4大臣の認定を受ければ、
埼玉県飯能市に次いで全国で2例目となる。
◎ 岡田外相が普天間検討を説明 日米外相会談
岡田克也外相は29日午後(日本時間30日午前)、カナダでクリントン米国務長官と会談した。
米軍普天間飛行場の移設問題について、5月決着を目指す方針をあらためて伝えるとともに、
日本政府の検討状況を説明。
ただ移設案をめぐる具体的な論議には踏み込まず、両国の外交、
防衛当局の実務者による協議に委ねることで認識の一致を図る。
◎ 岡田外相、米国防長官と会談 普天間移設案を説明
岡田克也外相は29日午前(日本時間同夜)、ゲーツ米国防長官とワシントン郊外の米国防総省で会談し、
米軍普天間飛行場の移設問題について、日本政府が検討を進める移設案について説明した。
岡田外相は「26日に政府の検討状況についてルース大使に伝えた。
移設問題を5月末までに決着したいという首相の思いは変わらない。
今後さらに日米間で協議を進めていきたい」と述べた。
ゲーツ氏は「在沖米海兵隊は日米同盟にとって極めて重要だ。
移設問題について引き続き協議し早期に解決したい」と述べた。
◎ 鳥島、久米島射爆撃場の返還要求へ 官房長官が表明
平野博文官房長官は29日の記者会見で、沖縄県や地元が求めている
米軍鳥島、久米島の両射爆撃場の返還について、
「日本政府としては求めていかなければならない課題だ」と述べ、
政府として対米交渉に乗り出す考えを示した。
◎ 「基地のない沖縄」を明記 21世紀ビジョンを策定
沖縄県振興推進委員会は29日、2030年の将来像を描く沖縄県として初の
長期構想「沖縄21世紀ビジョン」を策定した。
米軍基地の在り方について答申で「整理・縮小」にとどめていた文言を、
「基地のない平和で豊かな沖縄」と修正し、“
基地のない沖縄”を沖縄県民が望む将来の姿として明記した。
◎ 安心こども基金 24億円を沖縄に配分
待機児童解消などを目的に政府が2008年度に設置した「安心こども基金」(10年度まで)の
2009年度第2次補正予算での積み増し分200億円のうち、
約24億円が沖縄県に配分されたことが29日、分かった。
◎ 特A業者の売上高が前期比1・3%減
帝国データバンク沖縄支店は29日、特A建設業者売上高ランキングを発表した。
上位130社の2008年10月~2009年9月期決算の集計。
売上高合計は前期比約1・3%減の2589億7900万円。
黒字企業は前期比26社減の84社、
赤字企業は同26社増の46社だった。
◎ 海の立ち入り規制へ 渡嘉敷、座間味両村がエコツー推進構想を申請
渡嘉敷村と座間味村は29日、エコツーリズム推進法に基づく
「慶良間地域エコツーリズム推進全体構想」を関係省庁に申請した。
両村長名で書類を環境省那覇自然環境事務所に郵送した。
環境相など4大臣の認定を受ければ、
埼玉県飯能市に次いで全国で2例目となる。