3月4日 今日の報道記事
◎普天間移設 各党提案後に検討委打ち切り
平野博文官房長官は3日午後の記者会見で、米軍普天間飛行場移設をめぐり政府・与党での検討について
「早く候補を決定するプロセスに入っていきたい」と述べ、与党各党から移設案の提示を個別に受けた後、
沖縄基地問題検討委員会での協議を打ち切り、政府内で検討を進める考えを示した。
◎チリ大地震津波 実際の避難は対象の2%
チリ大地震の津波で、沖縄県内の避難対象人数は最大21万8248人(県防災危機管理課まとめ)に上ったが、
市町村の避難所などに実際に避難したのは約2%にあたる4494人にとどまったことが、新聞社の各市町村、
消防本部に行ったアンケート調査で分かった。
◎参院選 社大党委員長の喜納氏擁立で合意へ
参院選沖縄選挙区の対応について、県政野党6党は3日、那覇市内で調整会議を行った。
統一候補については、社大党が党委員長の喜納昌春氏(62)を提案。
社大以外に候補者を提案した党はなく、喜納氏の擁立を前提に9日の次回会合にも合意する見通しとなった。
◎2008年度の沖縄県内漁業生産額 8%減の173億円
沖縄総合事務局が3日までにまとめた2008年の沖縄県内漁業生産額は173億円で、
前年より8%(15億円)減少し、2年連続の下落となった。
海面漁業は前年同水準を維持したが、生産額が前年比でほぼ半減したモズクを中心に、
養殖業が16億円(12%)の大幅減となったのが要因。
◎沖縄県内市町村国保財政 国が交付金差額の半分を補填
2008年度の医療制度改革で導入された前期高齢者交付金が要因で沖縄県内市町村国保財政が急激に
悪化している問題で、厚生労働省は3日までに、退職者給付費交付金(2007年度)と前期高齢者交付金など
(2008年度)の差額の半分を特別調整交付金で補填することを沖縄県に通知した。
◎仲宗根將二氏に東恩納寛惇賞
沖縄研究の先駆者・東恩納寛惇の学問的業績をたたえ、沖縄の人文・社会分野の史的研究で顕著な業績を
挙げた研究者に贈る「第27回東恩納寛惇賞」(主催・琉球新報社、後援・第一書房)に宮古島市史編纂委員長の
仲宗根將二氏(75 宮古島市)が決まった。
◎普天間移設 官房長官、米大使に現状説明
平野博文官房長官は4日の記者会見で、米軍普天間飛行場の移設問題について、2日にルース駐日米大使と会談し、
5月末までの結論に向けて、沖縄基地問題検討委員会で移設案をゼロベースで検討中だと現状を説明したことを明らかにした。
北沢俊美防衛相も同席したとみられる。
大使はあくまで日米合意の現行案が最善だとの考えを重ねて示したという。
◎普天間移設 米国務次官補、現行案が「最善だ」
キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は3日、米軍普天間飛行場の移設問題に関し、
現行計画のキャンプ・シュワブ沿岸部移設案以外の選択肢について「大半はわれわれも検討済みだと言わざるを得ない。
(現行計画が)依然として最善だと考えている」と述べ、2006年の日米合意に沿った履行をあらためて求めた。
下院外交委員会東アジア・太平洋小委員会の公聴会で証言した。
◎チリ大地震 被災地で大きな余震 津波警報で一時パニックに
チリ大地震の被災地、中部で3日午後、余震とみられる大きな地震があった。
コンセプシオンではチリ政府の津波警報をもとに消防当局が避難を呼び掛けたため
市民は一時パニック状態になった。
死者は800人超に。
◎台湾南部でM6・4の地震
台湾の中央気象局によると、南部・高雄県甲仙郷付近で
4日午前8時18分(日本時間同9時18分)、
マグニチュード(M)6・4の地震があった。
震源は山間部で、深さは5キロ。
◎サンシンの日 石垣小全児童413人が大合奏・大合唱
「サンシンの日」の4日、石垣市立石垣小学校では、全児童413人が三線の大合奏・大合唱を行った。
放課後子ども教室などで学んだ三線25人、笛15人、太鼓1人、踊り17人が練習の成果を披露し、
残りの児童も演奏に合わせて歌い、郷土の調べが体育館に響いた。
◎普天間移設 各党提案後に検討委打ち切り
平野博文官房長官は3日午後の記者会見で、米軍普天間飛行場移設をめぐり政府・与党での検討について
「早く候補を決定するプロセスに入っていきたい」と述べ、与党各党から移設案の提示を個別に受けた後、
沖縄基地問題検討委員会での協議を打ち切り、政府内で検討を進める考えを示した。
◎チリ大地震津波 実際の避難は対象の2%
チリ大地震の津波で、沖縄県内の避難対象人数は最大21万8248人(県防災危機管理課まとめ)に上ったが、
市町村の避難所などに実際に避難したのは約2%にあたる4494人にとどまったことが、新聞社の各市町村、
消防本部に行ったアンケート調査で分かった。
◎参院選 社大党委員長の喜納氏擁立で合意へ
参院選沖縄選挙区の対応について、県政野党6党は3日、那覇市内で調整会議を行った。
統一候補については、社大党が党委員長の喜納昌春氏(62)を提案。
社大以外に候補者を提案した党はなく、喜納氏の擁立を前提に9日の次回会合にも合意する見通しとなった。
◎2008年度の沖縄県内漁業生産額 8%減の173億円
沖縄総合事務局が3日までにまとめた2008年の沖縄県内漁業生産額は173億円で、
前年より8%(15億円)減少し、2年連続の下落となった。
海面漁業は前年同水準を維持したが、生産額が前年比でほぼ半減したモズクを中心に、
養殖業が16億円(12%)の大幅減となったのが要因。
◎沖縄県内市町村国保財政 国が交付金差額の半分を補填
2008年度の医療制度改革で導入された前期高齢者交付金が要因で沖縄県内市町村国保財政が急激に
悪化している問題で、厚生労働省は3日までに、退職者給付費交付金(2007年度)と前期高齢者交付金など
(2008年度)の差額の半分を特別調整交付金で補填することを沖縄県に通知した。
◎仲宗根將二氏に東恩納寛惇賞
沖縄研究の先駆者・東恩納寛惇の学問的業績をたたえ、沖縄の人文・社会分野の史的研究で顕著な業績を
挙げた研究者に贈る「第27回東恩納寛惇賞」(主催・琉球新報社、後援・第一書房)に宮古島市史編纂委員長の
仲宗根將二氏(75 宮古島市)が決まった。
◎普天間移設 官房長官、米大使に現状説明
平野博文官房長官は4日の記者会見で、米軍普天間飛行場の移設問題について、2日にルース駐日米大使と会談し、
5月末までの結論に向けて、沖縄基地問題検討委員会で移設案をゼロベースで検討中だと現状を説明したことを明らかにした。
北沢俊美防衛相も同席したとみられる。
大使はあくまで日米合意の現行案が最善だとの考えを重ねて示したという。
◎普天間移設 米国務次官補、現行案が「最善だ」
キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は3日、米軍普天間飛行場の移設問題に関し、
現行計画のキャンプ・シュワブ沿岸部移設案以外の選択肢について「大半はわれわれも検討済みだと言わざるを得ない。
(現行計画が)依然として最善だと考えている」と述べ、2006年の日米合意に沿った履行をあらためて求めた。
下院外交委員会東アジア・太平洋小委員会の公聴会で証言した。
◎チリ大地震 被災地で大きな余震 津波警報で一時パニックに
チリ大地震の被災地、中部で3日午後、余震とみられる大きな地震があった。
コンセプシオンではチリ政府の津波警報をもとに消防当局が避難を呼び掛けたため
市民は一時パニック状態になった。
死者は800人超に。
◎台湾南部でM6・4の地震
台湾の中央気象局によると、南部・高雄県甲仙郷付近で
4日午前8時18分(日本時間同9時18分)、
マグニチュード(M)6・4の地震があった。
震源は山間部で、深さは5キロ。
◎サンシンの日 石垣小全児童413人が大合奏・大合唱
「サンシンの日」の4日、石垣市立石垣小学校では、全児童413人が三線の大合奏・大合唱を行った。
放課後子ども教室などで学んだ三線25人、笛15人、太鼓1人、踊り17人が練習の成果を披露し、
残りの児童も演奏に合わせて歌い、郷土の調べが体育館に響いた。