１２月２２日 続 今日の報道記事

１２月２２日　続　今日の報道記事

◎普天間移設　岡田外相、決定先送りの日本政府方針を見直さず
　岡田外相は２２日の記者会見で、米軍普天間飛行場移設問題で、クリントン米国務長官が藤崎駐米大使に現行計画の早期履行を求めたことに関し、年内の移設先決定を先送りし与党３党で協議とした日本政府方針は見直さない考えを示した。

◎政府税調、暫定税率は「当分の間」維持
　政府は２２日、１０年度税制改正大綱を閣議決定する。これに先立ち、政府税制調査会が改正内容の全容をほぼ固め、ガソリンにかかる揮発油税などの暫定税率は「当分の間」維持することを決めた。成年扶養控除は存続させる。

◎現政権は「小鳩内閣」
　自民の大島氏、民主の小沢氏影響力を指摘　自民党の大島理森幹事長は２２日午前の記者会見で、近く発足１００日目を迎える鳩山政権について、民主党の小沢一郎幹事長の影響力が鳩山由紀夫首相の権力を上回る「小鳩内閣」だと指摘した。

◎３損保の経営統合、各臨時株主総会で承認
　三井住友海上グループホールディングス、あいおい損害保険、ニッセイ同和損害保険の３社による来年４月の経営統合が２２日、各臨時株主総会で承認された。日本興亜損害保険との来年４月統合を目指す損保ジャパンも同日、統合を承認。

◎防衛装備品納入汚職
　元防衛事務次官の守屋氏、２審も有罪　防衛装備品の納入をめぐる汚職事件で、収賄と議院証言法違反（偽証）の罪に問われた元防衛事務次官守屋武昌被告の控訴審判決で、東京高裁は２２日、懲役２年６月、追徴金約１２５０万円の実刑とした一審判決を支持、被告の控訴を棄却。