３月５日 今日の報道記事

３月５日　今日の報道記事



◎宮里藍、前半終え首位タイ　ダイキン予選第１Ｒ
　日本女子ゴルフツアーの今季開幕戦、ダイキンオーキッドの予選第１ラウンドの５日、
アウトスタートの宮里藍は３、４、５番で３連続バーディーを奪い、
前半をボギーなしで回った。
宮里は前半を終えた段階で３アンダーで首位タイ。

◎シュワブ陸上案　平野官房長官　政府検討報道を否定
　平野博文官房長官は５日の会見で、米軍普天間飛行場移設に関して４日夜に
仲井真弘多知事と電話会談した内容について「一切そういうこと
（政府が米軍キャンプ・シュワブ陸上案を検討しているという報道）は
政府としてはないと明言した。
沖縄の実情から言えば、
（国外・県外移設を求める県議会の）
決議をされたことも含めて、沖縄の実情は承知していると私は答えた。
知事も言われた」と説明した。

◎津堅沖合案　北沢防衛相「検討対象になるか承知していない」
　北沢俊美防衛相は５日の閣議後会見で、米軍普天間飛行場の移設先として
米軍ホワイトビーチから沖合の津堅島の間を埋め立てる案が検討されていることについて
「どの程度信憑性がある説なのか分からないが、
（過去の経緯を）検証した時に、そういう案が浮上していたというのは承知している」と過去に
検討されていた案であるという認識を示した。
その上で「今回、また取り入れられるとか、検討の対象になるとかということは承知していない」と述べた。

◎普天間移設　８日に検討委　社民、国民が候補地案提示へ
　政府高官は５日昼、米軍普天間飛行場の移設先を協議する政府、与党の沖縄基地問題検討委員会
（委員長・平野博文官房長官）を８日に開き、社民、国民新両党の移設候補地案の提示を受けることを明らかにした。
平野氏は協議打ち切りも検討していたが、社民党の強い要請を受け開催を決めた。

◎沖縄返還密約　米に６千万ドルの無利子預金、記録が存在
　沖縄返還に伴う日米両政府の密約に絡み、日本政府が米連邦準備銀行の口座に約６千万ドルを
無利子で預金したことを示す記録が存在していることが５日、財務省の調査などで分かった。
週明けにも正式に発表する。

◎色とりどり４万５０００本　東村つつじ祭り始まる
　やんばるに春の訪れを告げる第２８回東村つつじ祭り（同実行委員会主催）が５日、
東村平良の「村民の森つつじ園」で始まった。
２２日まで。
祭り会場や周辺には白やピンクなど色とりどりのツツジ約４万５千本が咲き誇っている。
（東村は女子ゴルフ宮里藍の故郷です。）
入場料は高校生以上３００円、中学生以下無料。
問い合わせは実行委０９８０（４３）２２６５。

３月５日 今日の報道記事

３月５日　今日の報道記事



◎普天間移設　政府、米側に現行案断念を伝達
　政府は４日までに、米軍普天間移設問題で２００６年日米両国合意の
　キャンプ・シュワブ沿岸部への現行移設計画履行断念の方針を米側に伝達。
　同時にキャンプ・シュワブ陸上部案に加え、
　米軍ホワイトビーチ案について本格的な検討に着手した。

◎徴兵制導入の検討を示唆　自民の憲法改正推進本部
　自民党憲法改正推進本部は４日、徴兵制導入の
　検討を示唆するなど保守色を強く打ち出した論点を公表した。
　これを基に議論を進め、憲法改正の手続きを定めた
　国民投票法が施行される５月までの成案取りまとめを目指す。

◎正社員入社予定ない企業が４７・５％
　２０１０年度に新卒や中途採用で正社員が入社する予定がない
　と回答した企業の割合が４７・５％に上ることが、
　帝国データバンクが４日までに発表したアンケート結果で分かった。
　景気回復見通しが立たず、雇用に消極的な企業姿勢が表れた。

◎入れ歯安定剤「新ポリグリップ　ＥＸ」販売中止、自主回収へ
　英グラクソ・スミスクラインの日本法人は４日、入れ歯安定剤「新ポリグリップ　
　ＥＸ」の販売を中止し、５日から自主回収すると発表。
　適正な使用量を超える量を長期間使い続けると、
　亜鉛の過剰摂取で貧血などを起こす恐れがあるため。

◎「不慮の事故死」　６５歳以上が７２・５０％
　転倒・転落や交通事故など不慮の事故による死亡が２００８年は３万８１５３件となり、
　うち６５歳以上の高齢者が２万７６６４件と７２・５０％を占めたことが４日、厚労省統計で分かった。
　１９９８年に比べ高齢者構成比は約１５ポイント高。

◎生活保護受給、１３０万世帯突破　２００９年１２月集計
　全国で生活保護を受給している世帯数が昨年１２月時点で１３０万７４４５世帯に上り、
　過去最多を更新したことが４日、厚労省の集計で分かった。
　２００８年５月から毎月増え、過去最多を更新し続けている。
　受給者数は１８１万１３３５人。

◎普天間移設　鳩山首相、今月中に政府案固める意向
　鳩山由紀夫首相は４日夕、米軍普天間飛行場の移設先について
　「当然、３月中のいずれかの時点で政府の考え方をまとめないといけない」と述べ、
　今月中に政府案を固める意向を表明した。
　首相が新たな移設案の取りまとめ時期を明確にしたのは初めて。
　同時に政府案を基に、米側と沖縄県の協議を並行して進める考えを示した。

◎普天間移設　仲井真知事、シュワブ陸上案・津堅沖合案ともに難色
　仲井真弘多知事は４日、政府が米軍普天間飛行場のキャンプ・シュワブ沿岸案への移設計画断念を
　米側に伝達したことについて「名護市長が代わり、極めて難しくなっている。
　ほとんど不可能に近い」と述べ、地元が反対する中での推進は困難との認識を示した。
　キャンプ・シュワブ陸上部や津堅沖合（うるま市）への移設案についても
　「沖縄の中は、どこをとっても大体難しい」と難色を示した。

◎普天間移設　「国外・県外」求める沖縄県民大会開催を調整
　「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と沖縄県内移設に反対し、
　国外・県外移設を求める意見書」を可決した
　沖縄県議会で４日、超党派による沖縄県民大会開催について調整が始まった。
　政府与党が沖縄県内移設による決着の姿勢を強めていることを警戒し、政府方針の決定前に、
　沖縄県内移設に反対する沖縄県民意思を日米両政府に発信するのが目的。
　４月にも開催したい考えだ。

◎普天間移設　「なぜまた沖縄県内か」　地元住民に当惑と怒り
　「海上でも陸上でも沖縄県内移設は駄目だ」。
　米軍普天間飛行場の移設先として政府が４日、キャンプ・シュワブ陸上案と、米軍ホワイトビーチと
　津堅島間を埋め立てる案の本格的な検討に着手したのを受け、地元住民には当惑と怒りが広がった。
　辺野古現行案断念を米側に伝えたとの朗報を打ち消す沖縄県内案浮上に、
　地元住民や沖縄県外移設を求める関係者などから「なぜまた沖縄県内か」と批判が相次いだ。

◎宮里藍、３週連続優勝に照準　ダイキン女子ゴルフが開幕
　国内女子ゴルフツアー開幕戦、第２３回ダイキンオーキッドレディストーナメントは５日、
　南城市の琉球ＧＣ（６４３９ヤード、パー７２）が開幕した。
　３年ぶりの出場で、沖縄県勢は米女子ツアーを含め３連勝の期待がかかる宮里藍や、
　昨季賞金ランキング２位でホステスプロとして大会を迎える諸見里しのぶらプロ５人、
　アマチュア５人の計１０人が出場している。

◎新聞連載漫画が携帯で読める！　ゆいワークス、きょうから配信　
　沖縄に特化した携帯音楽サイト「沖縄ちゅらサウンズ」を運営するゆいワークスは、
　（琉球新報で連載中の歴史漫画「琉球処分」
　（原作・大城立裕、漫画・新里堅進）を５日からサイトで配信する。
　「琉球処分」は芥川賞作家の大城氏の同名小説を漫画化した作品。
　１話目は無料。
　２話目以降は１話５３円（税込み）で配信する。
　月３～４話ずつ追加する。

◎障害児対象の歯科診療に尽力　八重瀬の上地さんに医療功労賞
　第３８回医療功労賞（主催・読売新聞社、協賛・エーザイ）に上地歯科医院（八重瀬町宜次）の院長、
　上地智博さん（５４）が国内部門受賞者に決まった。
　上地さんは沖縄県内で２３年にわたり、障害児対象の歯科医療や環境整備に尽力し、
　障害者歯科地域協力医の後進育成に努めるなどの功績が評価された。

３月５日 沖縄今日の歴史

３月５日　沖縄今日の歴史



2010年 平成22年　3月5日 (金)　旧暦 1月20日 友引
日の出：06:50　　日の入：18:33　　月齢：19



△（１９４５年）
　　一般老幼婦女子や学童の県外疎開打ち切る。

△（１９６３年）
　　沖縄市町村会、議長会、全琉球農協長会共済会主催で砂糖自由化阻止県民大会開く。

△（１９６３年）
　　キャラウェイ高等弁務官、金門クラブで「琉球における自治は神話である」と演説。
　　自治神話論、県内で問題化。

△（１９７２年）
　　久米島住民虐殺の鹿山正・元兵曹長が四国に在住、「行為は当然」と語る。

△（２００６年）
　　在日米軍再編の日米合意に抗議し普天間飛行場の辺野古沿岸部移設に
　　反対する「普天間基地の頭越し・沿岸案に反対する県民総決起大会」が
　　宜野湾市で開かれ約３万５千人参加。



　　　　　　　　沖縄県外



△（１９４６年）
　　英国のチャーチル前首相は米国での演説で、東西関係の緊張について
　　「鉄のカーテン」が欧州を横切っていると表現した。
　　冷戦期、ソ連や東欧諸国は西欧との間に鉄条網や壁を建設、
　　この境界線を「鉄のカーテン」と呼ぶようになった。

△（１９５３年）
　　ソ連首相スターリンの重体報道を受けた東京証券取引所の株価は前日比１０％も暴落した。
　　日本は朝鮮戦争特需に沸いていたが、首相の死による休戦交渉の進展を予想、
　　軍需関連株がろうばい売りに。
　　首相は同日夜、死去した。