3月7日早朝。浜砂ハナエさん逝く。
9日お通夜。10日告別式。そして納骨も。
ハナエさん一家と一緒に過ごす。
優しい、温かいひと達。
一緒に泣き、一緒に笑い、一緒に飲んだ。
棺の中のハナエさんは、花々に埋もれて、
ひときわ大きな美しい花だった。
薄化粧。淡い色の口紅が、
肌の綺麗なハナエさんをさらに若々しく見せていた。
お花を差し上げるとき、やっぱりべっぴんさんだと思った。
「べっぴんさんねぇ」と声をかけたら、
お家の方がすすり泣いた。
ハナエさんの顔を見ながら、歌を歌った。
「千の風になって」が好きだったと聞き歌ったが、
上手く歌えなかった。
悔しさが残った。
ハナエさん、天国でうちの父に逢いましたか?
米良の、銀鏡の懐かしい話を、たっぷり、
ゆっくりしてくださいね。
父と同郷、同じ浜砂という名前がご縁だった。
ハナエさんと、
ハナエさんのご家族と出逢えたことに感謝。
ハナエさんの優しいお人柄が、周りの人を皆優しくする。
私もそうありたいと思います。
ありがとう。
全て宝物です。