今年も両国の「江戸博物館ホール」にて、マイムの公演。
前半はコミック集。後半はシリアスな内容。
1時間半はあっという間だ。
佐々木先生の肉体表現。全部に意味が有る。呼吸。目線。体重の移動。
私は去年は出たけど、今年は観客。
だけど、コミックの演目の時には「笑い」で参加。
研究所の皆さんには「浜砂さんが居てくれないと、お客さんが緊張しちゃう」
と、重宝がられている。
マイムは「声」を出さない。息づかいも笑い声も無し。
その状態でコミックをやると、見ているお客さん達は、可笑しくても我慢しちゃう。
しーんとしてる状態を破ってはイケナイと思うのだろう。
でも、笑ってもらいたくてやってるのだから、思う存分笑ってください。
そういう時、私が静けさを破る。前の人が振り向くほど、思いっきり大笑いする。
と、皆さん安心して笑ってくださる。
TVの収録の、笑うおばちゃんのようなものか。
うー。ちと違うつもりだが、ま、笑うおばちゃんには変わりない。
笑うときはデカい口で、腹筋使ってね。
「あ」行でね。
(写真は去年の公演)