女社長のブログ《伴海日記》

おかげさまで今年は10周年を迎えます
伴海エンタープライズ株式会社の社長であり歌手
浜砂伴海の日記

鼻痛

2011-07-08 | 徒然

頭痛ならぬ、鼻痛。

なんてのが有るかどうかは知らぬが、とにかくまだ、痛いのだ。鼻が。

正確に言うと、鼻の付け根?ちょうど、眼鏡が乗っかる部分の辺り。

しこたま打ち付けたのは、先月のあたま。

 

鼻をかんだり、汗を拭ったり、ちょっとした仕草の途中、「イテテッ」となるのだ。

 

あなたの言いたいことはわかる。

「どーせ酔っぱらってたんでしょう?」

でも違うんだな。飲んだのはその後なんだな。

 

銀座の裏通りの地味な蕎麦屋。お蕎麦は美味しいし(でも安くはないわな)、

遅くまでやってるし。 が、この遅くまでって言うのがミソで。

あとでわかったのだが、早い時間いったん閉めて、

またミッドナイトの午前0時に開けるのだそうだ。

で、地下に有るその店、だから要するにその時「シャッター」が降りてたんだよ。

つうか、開ききってなかったっつうか。

で、私は黒い帽子を目深に被っていて、目も悪くて、通りも看板も暗くて、

でも下覗くと灯りがついてて、まさか、シャッターが降りてるなんて思ってないから、

身を屈めるなんてこともせず、思い切り階段を下りようとして、

「がつんっ!!!」とやったわけだ。

 

あまりに痛くて目に火花。

大騒ぎしてたら、お店の人謝りもしないで、黙って氷とおしぼり持って来た。

無口な、あまり愛想の無い人だと思ってはいたが、この日以来まったく行く気失せる。

「お前の不注意だろう」と言われればそれまでだが、

うーむ。あれはないだろ。

人って、痛い時は理屈無しに「よしよし」ってされたいじゃない。

私だったらそんな人が目の前にいたら、

「よしよし、ごめんね、痛かったね、痛いの痛いの飛んで行け~」

ぐらい言うわよ。

でもそれは期待出来ないとわかると、私は健気に痛みと孤独に戦い、

忘れるために、純米酒飲みまくってしまった。

実際、忘れた。痛み以外も。。。

 

あれから、ほぼひと月たつのに、まだ余韻が。

鼻が曲がってやしないか、毎日確かめたけど、それは大丈夫そう。

でもこの低い鼻が、もしや、さらに低くなってるのではないか、心配で。

見るといつも通り低い鼻。けど、前と同じかどうかなんて判断出来ない。

うーむ。

私は階段の下りにめっぽう弱い。転がり落ちたことも何度かある。

遠近感。それが急に情けないことになるのだ。

自分と物の距離感がつかめなくなる。

うわぁー、やだ。

脳みそ疲れてる? いや、そんなには使ってないのだが。

あーやだやだやだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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