9月になると、思わず口ずさむのは、
ユーミンの「9月には帰らない」
きっともう何度も、ブログのタイトルにしたような。
私の青春は、ちょっとばかり「すねて」いて、
人と群れるのも苦手だったし、
中途半端な年頃は、大人も嫌いだったし、
海なんか眺めながら、独りで居た方が良いと思っていた。
そしてノートに勝手気侭な言葉を並べ、
今となってはその引き出しから、詞や文を書いているのだと気づく。
恐ろしいことだ。何の進歩があるというのだろう。
あまり代わり映えしていないのだよ。
そんな頃に聴いていた歌を、やはり今聴いてもいいと思う。
この歌の一番好きな歌詞は、
無口な人は 夏の日の儚さを
うまく言えずに バスの窓おろす
きっと前にも書いたっけな。
今日、バスで前に住んでいた家の前を通った。
街の風景は刻々と変わる。
バスの窓からちらりと見えたその家は、静まり返っていた。
儚さか。。
さて。
夏の疲れをいたわりながら、秋に向かう時。
あなたは何を想うのだろう。
よかったら、聴いてみてね ↓