Merci! Ginza

昨日、鳩ぽっぽでの”ル・コンセール・ア・ギンザ“　無事終わりました。
御陰さまで満員御礼。
いらしてくださった皆様、本当にありがとうござました。
そして、お席が無くて遠くで応援してくださってた皆様、
お忙しい中温かいメールをくださった皆様、心から、感謝いたします。

久々の古巣、鳩ぽっぽのステージでしたが、
気負わず、自然体で歌えたのではないかしら。
特にレコーディング直後だったので、あまり声を張らず、
言葉を大事にナチュラルな演奏だったのではないかと思います。

今回のレコーディングに当たり、数曲日本語の詩を書いたのだけど、
それも本邦初公開。もちろん、フランス語も沢山歌いました。
いかがだったかしら？

「ずいぶん歌い方が変わったね！」

何人もの方に言われました。良い傾向なのでは、と信じています。
Tony先生に仕込まれましたからね。
実は、出来なくて、わからなくて、泣いてたんだもん・・・
少しはその苦労の成果があったでしょう！

歌ってる者が緊張したり、気負い過ぎてると、聴いてる方は疲れるよね。
私は自分を追いつめて、張りつめた中に「集中力」を養って来たけれど、
人に聴いていただく歌は、それがすべてになってはいけないよね。
試験じゃないんだからさ。
私はパリであちこち音楽聴きながら、そんなことを”肌で”学んだような気がする。
Tonyが一番言いたかったのもそういうことなんだろな。

今週はゆっくり休んで、来週からまた歌います。
逢いに来てね。待ってます！