せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

キリ

2010-01-09 | 日記
昨日(1/8)は新年会。駅に接するビルの23階中華料理だった。昔の上司や初対面の人などと会話。経営者のあいさつはいつも決まって、経営環境は厳しい、その中で生き残っていくには、競争社会で勝ち抜くための戦略は、などなど。聞きながら戦国時代の豊臣秀吉の家紋は桐だったなあと考えていた。桐は菊に継いで最も格式の高い紋章らしい。職場のすぐそばの自然公園にキリの大木を確認してきた。丘の上にそびえ立つこのキリは樹高20mはある。枝先にはビロードに包まれたようなつぼみの円錐花序が見える。

ゴルフのドライバーヘッドのように先が少し垂れている。頭はしっかりつまっていて重そうだ。花の季節が待ち遠しい。

5月中旬、キリの花は、はるか樹上に薄紫の何とも上品な姿で咲き誇る。あまりの高さに気付く人は少ない。運よく花を見つけたら樹下で花びらを探してその優雅な香りをかげば、もしかしたら天下を取ったような一層の幸せを味わえるかもしれない。2008/5/18撮影。

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