
2/14の夜はかなりの雪が降ったせいで一面雪景色かと思ったら2/15の昼には晴れて解けてしまった。空き地には地面にへばりつくロゼットがたくさん見られる。ロゼットとは多年草の冬越しする姿で、茎はごく短く、根のすぐ上から葉が四方に重なり合って地面にへばりついてバラのように見えるからロゼットと名付けられたのだろう。ロゼット葉は茎につく葉(茎葉)とは全く異なる形をしていることが多くてロゼットだけでその種がわかる人はかなりの熟練者といえる。


アカバナ科メマツヨイグサのロゼットは分かりやすい。中心部が緑で周辺が赤く変色しているものが多いが全体が褐色~赤なっているものもありなかなか美しい。葉には赤褐色の斑点があることが多い。

職場近くの宅地造成地で2010/7/27撮影したメマツヨイグサ。この空き地も今では分譲住宅が立ち並び始めたのでもう来年は見られないかも。。。