せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

コボウズオトギリとセイヨウキンシバイ

2014-06-19 | 日記
6月13日はプロレスラー三沢光晴(2代目タイガーマスク)の命日だった。2009年6月13日試合中に急角度バックドロップを受けた後、意識不明、心肺停止状態に陥った三沢光晴は46歳でこの世を去った。頭部を強打したことによる頸髄離断が死因だった。彼の後輩でもある小橋建太の引退記念試合『FINAL BURNING』(2013/05/11)を先週末再放送していた。最後の挨拶で会場から奇しくも三沢コールが起きたことに対して小橋健太は「今のコールは、引退試合ができなかった三沢さんへのコールだと思う」と涙ぐんだ。決して壊れないと思われた強靭な肉体が過労と酷使によってリング上で破壊されてしまった。なんとかその前に引退試合をさせられたならよかったのになあ。。。。


梅雨はアジサイの季節であるけれど同時にキンシバイの仲間の季節でもある。あちこちの路肩や公園に黄色の輝くような花の咲いているのを見かける。


コボウズオトギリ Hypericum androsaemum オトギリソウ科オトギリソウ属

2013-07-23その果実を観察したことがあるコボウズオトギリと思われる花を見つけた。大きな萼5片は平開、花弁5、雄蕊多数、柱頭は3裂。萼は花後も残る。


果実は可愛い坊主頭状で、淡ピンク色から次第に濃い赤色になる。



ヒペリクム・カリキヌム(セイヨウキンシバイ) Hypericum calycinum オトギリソウ科オトギリソウ属

公園に植栽されている。




ビヨウヤナギ(Hypericum chinense)かと思ったけれど、雄しべがまっすぐで優雅な曲線をえがいていないからよく似たセイヨウキンシバイの方だろう。


裏側。

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