せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

ハマヒサカキ

2012-01-01 | 日記
ツバキ科 ハマヒサカキ

公園の生け垣として植えられていた。イヌツゲに似ているが葉裏にはびっしりと果実なのか花芽なのか小さな粒粒がたくさん付いている。これを見るとヒサカキにも似ているがヒサカキとは葉の形が違う。葉は皮質で光沢があり堅く肉厚無毛。葉先は丸く縁に鋸歯があり互生。林将之著「葉でみわける樹木」を開いてみるとすぐにハマヒサカキであることが判明した。本当にこの本は素晴しい。



雌雄異株で11月に黒い実と白い極小の花を同時に多数開花させるらしい。この小さな粒粒は何か?



それにしてもこれが果実なのか花芽なのかもわからないとは情けないものだ。

公園の植木 ~ ヒイラギモクセイ、ヒイラギナンテン、ホソバヒラギナンテン

2012-01-01 | 日記
モクセイ科 ヒイラギモクセイ

ヒイラギモクセイはギンモクセイとヒイラギの雑種。雄株だけしかない。花には芳香がある。


メギ科 ヒイラギナンテン

葉がヒイラギに似ているけれどもモクセイ科ではない。この花の香りは格別。


メギ科 ホソバヒイラギナンテン

ヒイラギナンテンと似ているけれど葉が細い。ヒイラギナンテンの花期が3月頃に対してホソバヒイラギナンテンは9-10月が花期だという。花はどんな香りかなあ?

ストック

2012-01-01 | 日記
明けましておめでとうございます、と車のエンジンをかけた途端にカーナビから声がした。今日は2012年元旦。昨夜は歩いてすぐそばのいつもの神社に初もうで。おみくじは大吉で大黒様が入っていた。まだ年賀状を書いていない。天気は少し曇り空。近くの公園に散歩に出かけた。

ストック アブラナ科

花壇には冬から春の花ストックがちょうど咲いていた。色気のないこの季節でも色どりがあるのはうれしい。以前ここにはプリムラが植えられていたのを思い出した。


花屋では切り花として出回っている。


ここにあるのはみんな八重咲き。

イヌシデとイヌシデメフクレフシ

2012-01-01 | 日記
ビデオを見ようとすると突然ビデオデッキのハードディスクが故障した。せっかく録画したものがすべてパー。もう7年たっているから寿命かなと思い諦めてヤマダ電機で新機種を購入することにした。形あるものはいつかだめになる日がくるもの。


カバノキ科 イヌシデ

大晦日で休日。朝から霊園に出かけた。イヌシデかアカシデかと思いながらその冬芽と果実を目を凝らして見た。


イヌシデの果苞に比べアカシデの果苞は小さい。苞の形ではアカシデの場合は基部の切れ込みが深い。写真では苞の基部の切れ込みがないのでイヌシデであることが分かる。


枝の先端に咲いた花のような虫こぶを発見。イヌシデメフクレフシがあると言うことはこれがアカシデではなくてイヌシデであることの確証。