せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

クリとクヌギ

2010-09-13 | 日記

職場近くの縄文貝塚の林はクヌギが多いけどときどきクリを見かける。これはクリの木。クヌギとクリの葉は似ている。下にクリのイガがたくさん落ちている場合はすぐにわかる。樹皮もクヌギとは違う。

 
クヌギとクリの枝を比べてみた。右がクヌギで左がクリ。冬芽の形が全然違う。

 
葉の違いも明瞭。右がクヌギで左がクリ。鋸歯の先が細いのがクヌギ。葉脈はクヌギは粗でクリはきめ細かい

ビッグリップ、ゼフィランサス

2010-09-13 | 日記
約137億年前にビッグバンが起きて宇宙が誕生、その後宇宙は膨張し続け、約1000億年後暗黒エネルギーの増大により宇宙自体が破裂して引き裂かれてしまうビッグリップ(Big Rip)が起こり終焉を迎える、と先日みたテレビ番組サイエンスゼロで説明していた。銀河系の命はその中のわずかの間であり、地球の命などはさらにごくごく短くて、つかの間の輝きにすぎない。気の遠くなるほど長い過去と未来の境目に現在があるけれど、宇宙の運命は物理学のエネルギー論だけで進んでいくものだろうか?地球上に存在することになった生命体は物理法則通りには事を運ばせない。例えば仮に2つの同じ星があったとして一方に一匹のしぶといバクテリアを送りこんでみる。長い年月の末一方の星は物理法則に従って風化していくが、バクテリアを送った星は進化した生命体の意志に従って改造され風化を免れ、さらに他の星への侵出を考えるかもしれない。そもそも生命とは不思議なもの、意志があってむしろ自然現象に逆らう、きわめて人為的なものである気がする。ビッグバンからビッグリップへ向かう大きな流れは変えることはできないだろうけれど、地球に起こる程度の小さなものなら地上の生命体(人類の進化形、ニュータイプ?)がその消滅への流れを救ってくれないものだろうか。



向かいの家は今は空き家になっていて、垣根の下のプランターとそのまわりは雑草が生い茂っている。昨日(9/12)午後ふとピンクの花が咲いているのに気がついた。

 
子房下位なのでヒガンバナ科だとはすぐに分かった。調べてみるとヒガンバナ科ゼフィランサス。