スダジイの枝の下に20㎝くらいのスズメバチの巣を発見。あまりの美しさに見とれてしまう。斜面にあるため滑り落ちそうになった。まだハチがいるのか不安だったがあとで調べてみると、秋になると空になり翌年再利用されることはないらしい。このようにボール状の巣をつくるのはコガタスズメバチかキイロスズメバチのどちらかのようだ。外皮の模様はいずれも貝殻状。キイロスズメバチは、軒下や屋根裏に大きな巣を造ることが多くしかも攻撃性が強い。コガタスズメバチの場合、樹の枝や家屋の軒下などに大きくてもバレーボールくらいの巣をつくり攻撃性は弱い。今日遭遇したのはおそらくコガタスズメバチの巣だろう。
巣の側面に開いた丸い穴が出入り口。
巣の側面に開いた丸い穴が出入り口。