吉祥寺と周辺の街散歩

吉祥寺を中心に、中央線沿線の街のお気に入りの喫茶店、公園に咲く花、美術館、散歩レポートなどを紹介しています。

荻窪「邪宗門」の壁の落書きは半世紀の歴史を物語っている

2006年03月12日 | 荻窪

 荻窪駅北口から歩いてすぐの商店街にある「邪宗門」は、邪宗門グループの中では国立「邪宗門」に次いで古く、開店してから半世紀の時が経っています。
 扉を開け狭い急階段を上った2階に客席スペースがあります。もともとは1階も客席だったのが、いつしかマスターの書斎となってしまったのだそうです。マスターは奇術界では著名な方だそうで、関連の著作もされていて、店内にも様々な記念品が飾られていました。

 客席は20席ほどで、絵画の額が掛けられている壁のすきまに描かれた無数の落書きが意匠と化している様が長い時の蓄積を物語っています。
 腰を落ち着けて読書に励むときなどにはうってつけの喫茶店でしょう。
 ブレンド珈琲は400円、食べごたえのあるモンブランやチーズケーキなどが250円というのは、ちょっと得した気分になります(珈琲とレアチーズケーキの写真)

(参考)
 ・邪宗門グループ ホームページ
 ・地図情報: 荻窪「邪宗門」
 ・国立「邪宗門」紹介(当ブログ)


サイト内に掲載されているすべての写真画像は、クリックで拡大画像にリンクしています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿