吉祥寺と周辺の街散歩

吉祥寺を中心に、中央線沿線の街のお気に入りの喫茶店、公園に咲く花、美術館、散歩レポートなどを紹介しています。

吉祥寺 武蔵野珈琲店でお花見(1)

2006年12月03日 |  ・喫茶店、カフェ

カウンターのデルフィニウム(上)と洗面所のマトリカリア(右下)
 
 駅の南口から井の頭公園に至る道すがらのビル2階にある武蔵野珈琲店には、ほぼ毎週立ち寄っていますが、今年の2月から店内のカウンターなどに活けてある花を撮ってmixi(ミクシィ)の武蔵野珈琲店コミュに掲載しています。
 花の写真がだいぶ溜まったのでブログのほうでも数回に分けて紹介することにしました。フラッシュを使わないで撮ったので鮮明ではありませんがご勘弁を。
 画像クリックで拡大画像にリンクしています。

・デルフィニウム(キンポウゲ科)
 和名はオオヒエンソウ(大飛燕草)。4000を超える園芸品種があり、花の色は青系が主ですが、画像の白花の他に赤や黄の品種もあるとのこと。
・マトリカリア(キク科)
 和名はナツシロギク、ヨーロッパ方面の原産で小ギクによく似た花です。
 
       アリウム セイヨウマツムシソウ      ヒガンザクラ
     ラナンキュラス       ギリア    タナシツツジ

・アリウム(ユリ科)
 花の色は白、ピンク、黄、紫赤、紫、青などがあり、花期はおもに5~6月。
・セイヨウマツムシソウ(マツムシソウ科)
 マツムシソウは日本の高原でも自生しているのを見かけます。花色は青紫、ピンク、深紅、白、淡い黄色など。
・ヒガンザクラ(バラ科)
 別名コヒガンザクラといい、エドヒガンとマメザクラの雑種。ヒガンザクラの名は、春の彼岸頃に開花することに由来します。
・ラナンキュラス(キンポウゲ科)
 別名ハナキンポウゲ。花色は赤、ピンク、黄、橙、白など。
・ギリア(ハナシノブ科)
 和名はタマザキヒメハナシノブで、小さな紫の花を球形状に咲かせます。主に北アメリカ原産の1年草で、花色は紫、ピンク、青、黄、白など。
・タナシツツジ(ツツジ科)
 タナシツツジは田無市の市の花に制定されています。

     アルストロメリア     アルストロメリア     ヒペリカム
     アスチルベ     クレマチス     クレマチス

・アルストロメリア(アルストロメリア科またはユリ科)
 和名はユリズイセン。南アメリカ原産の花で、黄、赤、ピンク、白、オレンジ色などの花色があります。
・ヒペリカム(オトギリソウ科)
 ヒペリカム・アンドロサエマムです。 ヨーロッパ原産で、本来は6~7月に黄色い花を咲かせますが、画像はすでに果実をつけたものです。
・アスチルベ(ユキノシタ科)
 別名ショウマ、アワモリソウとも言い、画像は白い花ですが、赤、ピンク、桃紫色の花もあります。通常の花期は5月~7月です。
・クレマチス(キンポウゲ科)
 我が家の庭にも咲いています。クレマチスの園芸品種は数千種(!)もあるそうで、画像はデュランディという濃青紫色の花を咲かせる品種です。

(参考)
 ・ 「武蔵野珈琲店」紹介(当ブログ)
 ・ ミクシィ「武蔵野珈琲店」コミュニティ(注:会員でないとアクセスできません)

(地図情報)
 ・ 武蔵野珈琲店(中央の+印) 

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