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(上)正面から見た有三記念館 (右下)庭側の外観
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三鷹駅からジブリ美術館に向かう玉川上水に沿った"風の散歩道"脇に建つ旧山本有三邸が記念館として公開されています。
この洋風建築には「路傍の石」の作者として知られる作家、山本有三が昭和11年(1936)から昭和21年(1946)まで家族とともに住んでいました。大正15年(1925)築の建物は三鷹市の文化財指定を受け、当時の姿で保存され記念館として運営されています。
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玄関のドアを開けると正面の部屋が暖炉を備えた旧応接間となっていて、続きの洋間とともに有三関連の資料などの展示室となっています。2階には有三の書斎(和室)があり、当時の備品が資料とともに展示されています。
建物の外観も邸内も大層立派なものですが、奇しくも同じ時期に、やはりこの三鷹村下連雀(ここから歩いて5分ほど)に借家住まいしていた太宰君とは、同じ作家でもエライ違いです(太宰が住んでいたのは昭和14年から昭和23年の没年まで)。
【開館時間】 9:30~16:30 入館無料
【休館日】 月曜日
(参考)
・地図情報:
山本有三記念館
・
山本有三記念館公式サイト
・
玉川上水と太宰治(当ブログ)
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