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都電荒川線と交差する所(右)から江戸川橋に至る2km弱の川の両側にびっしりと桜が植わっていて、開花のシーズンには神田川随一のお花見スポットとなっています。今年は4月8日に満開の桜を眺めながらこの区間を歩きました。この区間だけでなく神田川沿いには桜の木が多いので、春の神田川ウォーキングはおすすめです。
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日本橋川との分岐点を過ぎ、後楽園を左に見て、水道橋から御茶ノ水駅へは神田川全区間で唯一の上り坂となります。神田川が深い堀となって流れるこの区間は神田川を代表する絶景と言えるでしょう。
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隅田川に近づくと、河岸に多くの屋台舟が係留されていて独特の雰囲気があります。神田川に架かる最後の橋、柳橋(下)の向うはもう隅田川です。
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最後の隅田川までの区間では、第7番と交響詩「フィンランディア」と「トゥオネラの白鳥」などがカップリングされたベルグルンド指揮ボーンマス交響楽団の演奏を聴きました('72年~'74年録音)。最後の第7番は単一楽章で20分余りの短い交響曲ですが、後期の特色のエッセンスが詰まった奥深い曲です。
隅田川着は14時17分、井の頭公園を出発してからちょうど6時間でした。全25kmを自分としてはかなりのハイペースで歩いたつもり(5km/h)でしたが、足の裏が部分的にちょっと痛む程度で、足や身体の疲労感はそれほどでもありませんでした。今回予想以上に満足すべき結果となったのは、穏やかな天候に恵まれたことと、シベリウスさんの音楽のお陰だったと思います。
隅田川に架かる両国橋を渡り、総武線両国駅から電車で帰途につきました。今回ちょっと自信がついたので、第2回大会では逆コースに挑戦したいと思います。
(参考)
・交響曲第7番他(ベルグルンド指揮ボーンマス交響楽団)
(地図情報)
・高田馬場駅~飯田橋駅の区間
・飯田橋駅~神田川河口の区間
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