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不思議な響きの店の名は外国語ではなく、宮沢賢治の詩「小岩井農場」の一節から取られています。手持ちの詩集の注によると、このユリア、ペムペルとは農場の牛に、仏教的な素足の生物を連想した幻想上の名であるらしい。
わたくしははっきりと眼をあいてあるいているのだ
ユリア ペムペル わたくしの遠いともだちよ
わたくしはずいぶんしばらくぶりで
きみたちの巨(おお)きなまっ白なすあしを見た
詩集「春と修羅」所収"小岩井農場 パート九"より
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スイーツも各種あり、バナナとクリームをあえた上にチョコレートをかけたバナナフルール(480円)がおいしかった。
夕方からオープンする2階席ではカクテルなども飲めるそうです。
営業時間は11時半から夜12時まで。水曜定休。
(画像上:1階窓際席、画像右下:2階席に飾られていたスタンド)
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(参考)
・吉祥寺「ゆりあぺむぺる」HP
・地図情報: 吉祥寺「ゆりあぺむぺる」
・宮沢賢治の詩の紹介(My HP)
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