
僕は能や狂言を間近で観るのは今回が初めてで、退屈ではないかという危惧がありましたが、能のお囃子や舞の所作が興味深く、狂言にも笑えたし、舞台の両側に置かれた篝火(かがりび)の炎の揺らぎや虫の音も情緒を盛り上げていて、とても楽しめました。

(地図情報)
・地図情報: 月窓寺
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御神馬に先導され武蔵野八幡宮を出発した宮神輿は、木遣(や)りを先頭に、吉祥寺の各商店街を渡御(神輿が進むこと)します。神輿は、いくつかの中継個所で各商店街の担ぎ手にリレーされ、威勢のいいかけ声と共に進んでいきます。
阿波おどりよりこちらのほうに参加してみたいけど、飛び入り参加はできないのだそうです。

11日の日曜日は、各商店会神輿(10種あまり)が吉祥寺の街中を練り歩き、駅前平和通りに神輿が大集合する「神輿連合渡御」が催されます。来年はこちらをぜひ見てみたい。
(地図情報)
・ 武蔵野八幡宮
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和菓子屋「小(お)ざさ」の有名な1日150棹限定販売の羊羹(ようかん)をゲットするには、朝8時半に配られる整理券をもらわなければなりません。
一人5棹までの限定で(1棹580円)、全員が5棹は買わないだろうから40番目くらいまでに並んでいればいいのかなという思惑で、7時半に最後列に並びました。僕の前の20代の女性は7時から並んでいたそうです。彼女も今回が初めてとのことでしたが、30代以下は恐らく彼女一人で、あとは中高年の皆さんで、寝袋持参の方もいました。背広にネクタイの出勤スタイルは僕一人でした。

結果から言うと、僕は29番目で、僕以外の全員が5棹ずつ購入してました。お店の人が配る整理券も30番までしか用意していなくて(!)、僕が2棹しか買わなかったため、31番の整理券を急ごしらえしなくてはなりませんでした。この日はこの後、都内出張があったので、5棹も買うとかばんに入らなくなってしまうから、仕方がなかったんです。手間をおかけしてごめんなさい。
結局、この日は列がいつもより短かったのが僕にとってラッキーだったのでした。確実にゲットしたい方は、6時前には並んでおきたいところです。
並んでいるときに、生鮮野菜・果物を売りに来る人もいて、たぶん直売なんだろうけど、ずいぶん安かったようで、皆さんたくさん買っていました。完売のお礼ということで、立派なイチゴを全員に配ってくれました。
そんなこんなで、世間話をしたりして、たった1時間だったけど、最後には同志の連帯感みたいなものを抱くに至り、それではまたと挨拶を交わし、各人が朝の街に散っていくのでした(羊羹の受け取りは、10時からの営業時間中)。
肝心の羊羹は、通常の練り羊羹に比べると色が薄くて、小豆の香りがよくて、割とすっきりとした甘みでした。半年は保存が利くとのことでした。次の機会には、いっぱしの常連気分で並べると思います。
(参考)
・小ざさHP
・小ざさの最中(当サイトの紹介記事)
・地図情報: 和菓子屋「小ざさ」 中央+印の位置

大きさは約6cm径のボール状で、中には肉がいっぱい詰まっています。味はというと普通のメンチカツほどしつこくなく、さっぱりしていて、もそもそ感もない。これは松坂牛の功徳なのかな。とにかくおいしいです。並んで買う価値はあるわねとは奥さんの言葉でした(ムム..)。
コロッケ(1個105円)、肉団子(10個350円)などもあり、メンチカツの他の商品は並ばずに買うことができます。

(参考)
・ 地図情報(中央の+印が店の場所)
小(お)ざさは店の前に人が並んでいなければ、気づかずに通り過ぎてしまうくらいほんとに小さな和菓子屋ですが、1日150棹限定販売の羊羹(ようかん)が有名で、"毎朝のドトール"の並びの店なので、僕が毎朝7時半ごろ前を通ると、真冬でも既に20人くらいの人が並んでいます。年配の常連の方たちが多いようで、周辺は社交場的な雰囲気が漂っています。8時半に整理券が配られ10時の開店後に現品がもらえるようです。

この店は羊羹と最中しか扱っていなくて、最中のほうは限定数販売ではないので、普通に並べば買うことができます。5個入りで270円(1個54円)でした。大きさは約7cm×5cm×2cmでとくに大きくはなく、皮がしっかりしていて、餡は甘さを抑えた上品な味わいでした(と奥さんも申しておりました)。
おそらく伝説の羊羹の味も同一線上にあるのではないかと推測されます。春になって暖かくなったら、僕も並ばなくてはいけないなと思っています(と奥さんも...)。
(参考)
・小ざさHP
・地図情報: 和菓子屋「小ざさ」 中央+印の位置