![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/97/c21d8c4ffa756a60c6163326613e02c9.jpg)
トンネルの総延長は約4.5kmで、第1期事業の2.0kmは24万立方mの貯留能力があり、平成9年に完成しています。第2期事業の2.5km(貯留能力:30万立方m)は平成7年に着工し、平成19年度完成予定となっています。
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取水施設の機能は、豪雨で川の水位が高くなったら、上の写真の取水口から地下のトンネル調節池に水を一時貯水し、雨がやんで水位が下がったら、貯水した水をポンプで川に戻すというものです。
将来的には、この地下調節池が延長されて、東京湾へと至る約30kmの地下トンネルとなり、東京湾岸では神田川、善福寺川、石神井川など、10河川からオーバーフローした水が海へと放出されるとのことです。
(参考)
・ 地図情報(中央の+印が調節池管理棟の場所)
・調節池の構造図(取水施設前の説明板より)
① 水平断面図
② 垂直断面図