吉祥寺と周辺の街散歩

吉祥寺を中心に、中央線沿線の街のお気に入りの喫茶店、公園に咲く花、美術館、散歩レポートなどを紹介しています。

八王子の正統派ジャズ喫茶「はり猫」は文化遺産級

2012年08月12日 | 八王子



   
 八王子駅北口を出てから2、3分の、今は1階に「バーガー・キング」が入っているビルの4階にある由緒正しいジャズ喫茶です。エレベーターがないので脇の階段を上りましょう。店内は結構広くて、ゆったりとしています。
 書棚に並んでいる40数冊の自由ノートには来店した人たちの足跡が残されていますが、最初のノートは1979年の日付なので、開店から30年以上の歳月が経過しているわけです。内装も当初から変わっていないようで、70年代に繁栄し、当時の若者文化のひとつを形成していたジャズ喫茶という場を今に伝える文化遺産級の店と言って過言ではないでしょう。.

 スピーカーはJBLのモニターで、音源はさすがにCDでした。
 ブレンドコーヒー(500円)、ロイヤルミルクティー(画像右・600円)などメニューはドリンクのみです。自宅では出せない豊かな音でジャズを心ゆくまで楽しみたい方におすすめの空間です。
 営業時間:14時PM~9(8)時PM、定休日は日曜日、祭日
              
(参考)
・地図情報: はり猫 
1970年代のジャズ喫茶(管理人のHP)

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高尾山へ初参り

2007年01月04日 | 八王子

高尾山 薬王院大本堂

 今日(4日)高尾山に初参りに行って来ました。東京の郊外に位置するという絶好の地理的条件もあって年間約250万人もの人が訪れるという高尾山は我が家からとても近い山です。昨年の秋にも2度登っていますが、今回はいつもとは違ったルートでということで、小仏峠から城山を経由して稜線伝いに高尾山頂に至るコースを選んでみました。右の画像は城山から相模湖方面を眺めたものです。雲がかかっていて残念ながら富士山は望めませんでした。

 今回の出発点となる小仏峠へは中央線高尾駅から約20分ほどバスに乗って小仏まで行き、そこから徒歩40分ほどの登りです。
 高尾駅のホームには高尾山のシンボルである天狗の大きな石像が置かれていて、なかなかユニーク。そういえば中央線のトレードマークのオレンジ色の車両がまもなく順次新しいデザインの新車両に置き換わるのだそうです。ちょっとさびしい。

 さて小仏峠から稜線伝いに20分ほど歩くと城山に到着です。高尾山の山頂(標高599m)は周囲に木が繁っていてあまり見晴らしがよくありませんが、城山山頂は開けているので、存分に展望を楽しめます。標高も高尾山より70mほど高い670mです。
 山頂の茶店(画像右)の名物"なめこ汁"(下の画像)で体を温めてから高尾山へ向けて出発しました。ここから高尾山山頂までは約30分ほどの道のりです。山頂からは薬王院経由参道を経てケーブルの麓駅まで一気に下る道です。

 【本日の行程】
本日はバス、休憩を含めて約3時間の行程でした。
高尾駅北口 ―  小仏 ― 小仏峠
  9:12   (バス) 9:36   10:09
― 城山山頂(休憩20分) ― 高尾山山頂
    10:29           11:19
― 薬王院本堂 ― 高尾山ケーブル麓駅
   11:36      12:12

(参考) 
 ・地図情報:城山、高尾山周辺 
 ・高尾山公式ページ


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八王子まつり 山車と神輿の競演

2006年08月06日 | 八王子
 
 地元八王子の夏のメインイベント"八王子まつり"が8月5日と6日の2日間開催され、山車(だし)と神輿(みこし)がJR八王子から西八王子にかけての甲州街道(国道20号)約1.8kmの区間で競演しました。
 6日の夕に見物しましたが、10台ほど巡行する山車がすれ違うときに山車を寄せ囃子(はやし)を競う合う「ぶっつけ」がそこここで行われていました。市の指定有形文化財に指定されているという山車にはそれぞれ凝った彫刻が施され伝統を感じさせるものでした。
 来年は約4トンもの重さの大神輿を1600人もの担ぎ手が操るという「千貫みこし」を観てみたい。

  
 
(参考)
 ・ 八王子まつり 公式サイト


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